わたしが大切にしている思いと、お仕事について。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

最近自分のお仕事については
ほとんど
書いていなかったのですが
書けるタイミングが
来たと思っていて
 
わたしが
どんなことを大切にし
どういう思いで
自分のメニューを
提供しているのかを
もっと詳しく
書いてみることにしました。
 
ご興味のある方のみ
お付き合いくださいませ。
 
 
わたしはもともと
養護学校(特別支援学校)の教員を
20年とちょっと
していました。
 
そして
筋反射テストを
メインに使った
からだの声を聴く
カウンセリングを始めて
今年で7年目になります。
 
長年働いてきた
学校の教員としての
お仕事のことから
書いてみます。
 
重度の知的発達の遅れを伴った
お子さんと接することが
多かったので
 
教科書はほとんど使わず
(使えず)
そのお子さんが
楽しく取り組んでくれる
様子を思い浮かべながら
教材を考えて
一人でまたは
同僚と分担して作成し
お子さんに応じて
提供していくということを
ずっと行ってきました。
 
どんなことを
していたかその一例
 
○ひとりひとりに合わせて
木材で知育教材のようなものを
作ってお子さんとかかわり
お子さんの大切にしていることを
発見し、発達を促す
 
○紙や段ボールを使って
遊びの道具を作って
一緒に体を使って遊ぶ
 
○運動や音楽の時間に
ピアノの伴奏をする
 
○運動会の競技内容を考えて
教材を作り指導する
 
○学習発表会の台本を描いて
指導する
 
○歌を作曲してお子さんに歌う
 
○絵本を読む
 
○エアロビクスを前で演示、指導する
 
○お料理の手順を考え
お料理の手順ビデオを作り
手順を書いたカードを作ったり
一緒にお料理を作る
 
○校内で見るテレビ教室の
動画を撮影しビデオ編集する
 
○紙すきを教える
 
○行事の司会
 
○肢体不自由のお子さんの
からだを動かす指導
摂食指導
 
○お掃除の指導
 
○歯磨きの指導
 
○排泄の指導
 
などなどごく一部💦
この他にも
たくさんあります。
 
 
お子さんが
楽しんでくれるためなら
必要とあらば
なんでも考えて
思いついたことは
やってきたので
 
お一人の方に
どんなことが合っているのかを
考えて、実際にやってみるのが
わたしは得意です。
 
それに加え
 
お子さんの発達について
書籍や実地で学んだ
知識があります。
 
文章でお子さんの様子を
わかりやすく伝えることが
得意です。
 
次の行動の予測がつかない
お子さんと関わってきたので
不測の事態には意外と強いです。
 
家庭との話し合いも
欠くことなくしてきたので
お母さんたちの悩みも
よくわかります。
 
書き出してみて
びっくりしました。
 
20年もやってきた
仕事なのに
めちゃ
言語化できてなかった。
 
しかも
自分が得意ですって
言えるまで
これまで
ずいぶんかかりました。
 
なにせ
ひとりひとりに合わせて
対応して何かを考えて
行うのが得意なので
 
特化したものがない
と思っていたのです💦
 
専門分野というには
弱いんじゃないかなと
思っていたのと
 
それに加えて
 
特化したものがないと
得意なことと
言っちゃいけないという
思い込みがあったんです。
 
特化していないことが
逆に得意分野って
自信を持って
ようやく言えます(^◇^;)
 
 
ひとりひとりのお子さんに
自分の時間を削っても
寄り添おうとしてきた
ということについては
強い思いもあるし
 
何か困ったことがあっても
その都度
どうしたらいいだろう
どうしたら一番
お子さんに
寄り添えるだろうと
考えて考え抜いて
かかわってきたと思っています。
 
お子さんとの関係に
悩んだ時期に
出会ったのが
キネシオロジーであり
いろいろな
心の学びでした。
 
教員を辞めてからは
心という目に見えないものに
寄り添うお仕事を
させていただくようになり
 
自分とも向き合い
自分に寄り添うこと
約何年かかけて
自分の使命がようやく
わかってきた気がします。
 
それは
 
自分にとって特別な
目の前の方に寄り添い
一緒に学んでいき
調和と愛を体験する
ということ。
 
そしてそれは
集団ではなく
大人数ではなく
マンツーマンで
ひっそりと(笑)
 
わたしの人生のキーワード
愛と調和
それに加え特別支援
 
ようやくここにきて
つながりました。
 
人と比べる変な癖があったので💦
ここまで言えるのに
時間がかかりましたが
ようやくお伝えできました。
 
必要な方に届きますように❤️
 
image