キネシオロジーとの出会い | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

キネシオロジーのセラピーに
ついて、自分の体験談をお話します。

一番最初だったので
とても印象に残っているので。

2007年頃だったと思います。
キネシオロジーの勉強のために、
受講者みんなの前で受ける
デモセッションでした。

私はその当時、
教員として養護学校(特別支援学校)に
勤めていました。

苦手な女性の上司がいました。
同じクラスで、同じ子どもたちを
見ていましたが、気分で、
対応をコロコロ変える人で、
何か気分を害するようなことがあると、
同僚を完全無視。

仕事中でも、隣の教室に行って
他の先生と世間話をしているような感じ。
クラスの子どもたちが
落ち着かなくなっても、
助けてはくれませんでした。

女性同士でトラブルを起こす人で、
職場内では
「あー、あの人はね・・・」と
いうような有名人。

今なら、多少は自分から
合わせていくことができるけど、
その当時は、自分からうまいこと
合わせることができなくて、
結構悩みのタネでした。

受け持ちのお子さんたちも、
自閉症の重いお子さんたちが多くて、
本当なら、同じクラスに入っている
指導者間で、相談して
指導に当たるべきところを、
それもできなくて、苦しんでいました。

デモセッションでは、
まずその問題の上司が、
職場ではどこに座っているの?
というところから始まりました。

職員室では、私の右隣が
その上司の席でした。

そして、実際にその場を再現してみよう!ということに。
参加者の中から、上司役に
イメージが近い人を選んで、
私の右隣に座ってもらい、
気まずい場面を再現する。

そうすると、不思議なことに、
右耳がストレスを受けて、
体がバランスを崩していたのでした。
筋肉反射テストで反応していました。
右にいる嫌な人の声は聞きたくない、
と体が反応していることに
私はものすごく衝撃を受けました。

これって、なんだかよくわからないけどすごい、と。

修正は、右側の耳をもみくちゃに
するような感じ。
ブレインジム(教育キネシオロジー)で
言う、シンキングキャップという
アクティビティです。

耳が凝り固まって、痛くなっていました。

人間のストレスって、
体にしっかり染み込むことが
わかりました。

修正が終わった後、もう一度、
現場の再現をしてみたところ、

なんと、

修正前、嫌な気持ちだった、
ストレスだったことが
気にならなくなっていたのです。


筋肉反射テストでも、
体はストレスになっていないことが
わかりました。

なんなのよ、
なんなの、
このキネシオロジーって!!!!


衝撃を受けて、自分もやってみたい!
と思いました。

今思えば
その上司とわたしって
どこか似ていたのでしょうね。
だから、ぶつかり合う。
だから、わたしの潜在意識は
それに気づいてほしくて、
そういう方を引き寄せる。

素直じゃなかったと思います。

素直じゃない自分がいたから、
素直ってことについてよくわかる。

自分との新たな出会いのきっかけと
なったセラピーでした⭐︎