『恐い』がなかったら、人は簡単に死んでしまうかも・・・ | 心理セラピスト 斉木拓洋がお伝えする心理のお話ブログ(大阪・神戸・東京で活動中)

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心理(ビリーフチェンジセラピー)と日常の感じたことを綴ってます

心理セラピストの斉木拓洋です。


棚田克彦先生とともに
(社)日本プロセラピスト養成協会で
ビリーフチェンジの理論と手法を教えています。


私自身も、
神戸・大阪を中心に東京・福岡でも
人間関係の生きづらさを解消する心理セラピーを行っています。



では、前回に引き続き、
感情が『なぜ必要なのか?』について話していこうと思う。



1回目は、『喜び』
2回目は、『怒り』
3回目は、『悲しみ』
について、話してきました。



『喜び』は、幸せを感じるために必要な感情。

『怒り』は、問題解決や自分の愛する人・物・価値観などを
守るために必要な感情。

『悲しみ』は、過去の喪失を乗り越えて、
未来へ向くために必要な感情。

という話でしたね。



で、今回、4回目は、
「恐い(怖い)・恐れ(怖れ)」の感情について話していきたいと思います。



この「怖い」とか「恐れ」という感情は、
自分や愛する人の身を危険から守るために必要なんです。



どういうことかというと、
ちょっと想像してほしいんだけど、



もしね、この「怖い」っていう感情がなくて、
そのまま、外に出たらどうなると思う?



車がビュンビュン通る車道にも
平気で降りて歩いたりしてしまうよね。



「怖い」感情があるからこそ、
車道は危険だとわかるから、
だから、降りないようにする。



危険回避のために必要な感情なんやね~。



もし、この「怖い」「怖れ」の感情がなかったとしたら、
人はすぐに死んでしまうことになる



だから、「怖い」という感情は、
私たちにとって必要な感情なんです。



あなたは、
「怖い」という感情をつかって、
危険を回避できてますか?



実は、「怖い(恐い)」「恐れ(怖れ)」には、
大きく2つの恐いがあります。
それについては、また後日。



つづく。。。


心理セラピスト 斉木拓洋