心理セラピストの斉木拓洋です。
棚田克彦先生とともに
(社)日本プロセラピスト養成協会で
ビリーフチェンジの理論と手法を教えています。
私自身も、
神戸・大阪を中心に東京・福岡でも
人間関係の生きづらさを解消する心理セラピーを行っています。
では、前回に引き続き、
感情が『なぜ必要なのか?』について話していこうと思う。
について、話してきました。
●『怒り』は、問題解決や自分の愛する人・物・価値観などを
守るために必要な感情。
●『悲しみ』は、過去の喪失を乗り越えて、
未来へ向くために必要な感情。
という話でしたね。
で、今回、4回目は、
「恐い(怖い)・恐れ(怖れ)」の感情について話していきたいと思います。
この「怖い」とか「恐れ」という感情は、
自分や愛する人の身を危険から守るために必要なんです。
どういうことかというと、
ちょっと想像してほしいんだけど、
もしね、この「怖い」っていう感情がなくて、
そのまま、外に出たらどうなると思う?
車がビュンビュン通る車道にも
平気で降りて歩いたりしてしまうよね。
「怖い」感情があるからこそ、
車道は危険だとわかるから、
だから、降りないようにする。
危険回避のために必要な感情なんやね~。
もし、この「怖い」「怖れ」の感情がなかったとしたら、
人はすぐに死んでしまうことになる。
だから、「怖い」という感情は、
私たちにとって必要な感情なんです。
私たちにとって必要な感情なんです。
あなたは、
「怖い」という感情をつかって、
危険を回避できてますか?
「怖い」という感情をつかって、
危険を回避できてますか?
実は、「怖い(恐い)」「恐れ(怖れ)」には、
大きく2つの恐いがあります。
大きく2つの恐いがあります。
それについては、また後日。
つづく。。。
心理セラピスト 斉木拓洋