夏になると、我が家では毎日のように
食卓に枝豆が並びます。
美味しいし、栄養価も高いし
満足度もあるし・・・
もちろん、夫のビールのお供に~
でも、実際どんだけ~、栄養があるのでしょうか~
=枝豆の豆知識=
枝豆は、未成熟の大豆のことを指して、
枝付きのまま茹でて食用にしたことからこの名があります。
もともと、大豆を収穫する1ヵ月前に取った豆が枝豆だったようですが、
しだいに大豆用と枝豆用の品種が分かれてきたそうです。
枝豆にはタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、
食物繊維、鉄分などが豊富に含まれています。
「畑の肉」と呼ばれる大豆のいいところと、
緑黄色野菜のいいところの両方を兼ね備えた健康野菜です。
さやに守られているため、茹でても
栄養価が失われにくいという利点もあります。
~疲労回復~
枝豆にあるビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれます。
エネルギーに変わった糖質は、体の疲労を防ぎ、新陳代謝を促し、
疲労から来るスタミナ不足の解消に効果があるといわれています。
ほかにも、過酸化脂質の害を防いだり、血行を良くしてくれます。
~むくみ解消~
枝豆は、ナトリウム(塩分)の排出を助け、尿を促すカリウムを多く含んでいます。
体内の水分量を調節してくれるので、むくみの解消に有効です。
~便秘・大腸がん予防~
枝豆の食物繊維は、腸内をきれいにしたり、便秘の予防や改善などにも効果あり!
他にも虫垂炎や大腸がん、痔の予防までしてくれます。
~アルコール分解~
枝豆に含まれるたんぱく質のメチオニンは、ビタミンB1、ビタミンCと共に、
アルコールの分解を助け、肝臓の負担を軽くします。
その為、飲み過ぎや二日酔いを防止する働きがあります。
「ビールのおつまみに枝豆」というのは、根拠のあることなんですね~。
~記憶力を高める~
枝豆には大豆と同じく良質なたんぱく質やレシチンが含まれます。
これらは、記憶力を高めたり、痴呆症を予防してくれます。
~風邪の予防~
枝豆には、大豆にはないビタミンAやビタミンCもたっぷり含まれており、
免疫力を高めて風邪やがんの予防に効果があります。
細胞の再生に不可欠で、風邪などの感染症を予防する
亜鉛も含んでいます。
こうやって見てみると、枝豆ってすごいですね~
食欲が落ちて、そうめんばっかり~と言う時も、
ちょっと茹でて、食べると良いですね~
子どもさんのおやつにも、重宝しますよ~