褒められたということにしておこう
そう受け取っておこう
 
ボイトレの先生が何度も言ってくれる
私の声は独自なんだって
 
声はみんな違うから、みんな独自なんだろうけれどね
 
でも、すごく珍しがって、面白がってくれるの
すっごい独自だって笑い泣き
 
多分、褒めてくれている
すっごく褒めてくれる先生だから
 
 
 
私、自分の声がイマイチだなって思う理由の一つが音域の狭さ
そして、最大の難点は声の細さ
 
ずっとそう思ってきた
 
歌うと声が安定しなくてブレブレ
 
舞台で声を出している割には声量なし
 
 
でも、先生が言ってくれたの
「とても存在感があって馬力のある声です」って
 
 
いや、どちらかというと、高めの細い声なんですけど
低い声が出せないんですけど
それが悩みなんですけど・・・
 
 
でも、自分の声を知らなかっただけらしい
自分の声を使ってこなかっただけらしい
 
例えるならば、「ものすごく大きな馬力のある大型車を持っているのに、馬力があり過ぎてコントロールできないので乗れていない」状態らしい
 
 
その説明を聞いたときに、目の前がパーッと明るくなったよ
 
 
なーんだ、悩む必要なかったんやん
早くボイトレ受けときゃ良かったわ
 
ちゃんと低い声を出せるんやん
 
少年隊も歌えるやん爆  笑
 
 
 
久しぶりにコンコーネを取り出して練習してみた

高校の音楽の授業で習ったんだよね

声楽の入門練習らしい

 

考えてみれば、ピアノをやっていた時、ソルフェージュもやっていた

そのことも、今役に立っている

 

親に感謝だよね

やる気のない、全く練習しない私に文句ひとつ言わず、ピアノレッスンに通わせてくれたこと

 

ピアノの先生にも感謝だよね

全く練習してこない私を叱ることなく指導してくれたこと

 

一度でも叱られたら止めていたよ笑い泣き

 

 

誰も全く注意しないから、ピアノを10年以上習っちゃった

それなのに、あんまり弾けないという・・・笑い泣き

 

 

それでも、なんとなく続けていた音楽のレッスンは、しっかり私の音楽性を磨いてくれたらしい

 

ただ続けていたレッスンも無駄ではなかったらしい

 

続けたことに意味があった、とボイトレの先生も言ってくれた

 

 

 

あ、ごめん

娘達よ

「練習せんなら止めな」と娘達のピアノレッスンは小学校卒業時に止めさせちゃったわ笑い泣き

 

だって私に負けず劣らず練習しなかったんやもん

付き合う私の方がしんどくなってしまった笑い泣き

 

 

親の偉大さに今更気付く

勉強しろと言われたことない

ピアノ練習しろとも言われたことない

何かを止めろと言われたこともない

イイ感じで放任だった

 

お陰様で、ボイトレめっちゃ楽しめています爆  笑