【感想】シン・エヴァンゲリオン劇場版「来場御礼舞台挨拶中継」を見て
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」来場御礼舞台挨拶生中継、行ってきました!
45分間の中継だったんですが、めちゃめちゃ内容が濃くてあっという間でした。人生で1番短い45分でしたね( ´∀`)
まだ興奮冷めやらぬって感じなんですが、感想を書きたいと思います。記憶違いなとこもあると思うのでご了承下さい。
まず、緒方さんが「ライブビューイングの皆さん。こんにちはー。見えてますよね?」って画面に向かって手を振ってくれたのがうれしかったです。
それから一人一人映画を見た感想を聞いていくんですけど、皆さん当たり前ですけどエヴァ愛がすごくてジーンとしちゃいました。
関係者への感謝だったり、自分の演じたキャラへの思い入れだったり、後は台本を見た時点で泣いてしまったっていう方も多かったです。
最後に山寺さんだったんですけど、「(コメント聞かれるのが)14番目って!」って突っ込みで笑いました。
「NHKのプロフェッショナル見た後で何を言えばいいの!」とも仰っててほんと山寺さん最高でした!(笑)
それからチームごとのインタビューですね。
まず、ケンスケとヒカリ(とトウジ)が生きてたことについて。シンジがトウジの服を着てたのを見た時に旧クラスメートの皆さんは死んじゃったのかなーと思ってたんですけど、まさかの生きてたってことで嬉しかったそうです。
(ヒカリ役の岩男さん・・普段の声も素敵すぎます!)
綾波役の林原さんにはアヤナミレイ(仮称)について。アフレコしてた時に、どうしてもQまでの白レイのポカポカ感が出てしまったらしく庵野監督にも指摘をされてたみたいです。同じ綾波だけど違うアヤナミで演技が難しいんだろうなぁと思いました。
ミサト役の三石さんにはラストシーンですね。Qで艦長になった時に「もしかしたら・・」と最期を予感してたらしいんですが、「エヴァだから美しいのは無理かな」とあきらめてたそうです。しっかりとした最期で良かったみたいです。
そしてリツコ役の山口さんは、ミサトに向けての別れの言葉を3種類ほど録ったみたいなんです。でも短い時間で言うということもあって声が震えてたりして庵野さんに「リツコだから」と言われたと。結局本編で使われてたのはあっさりしたパターンだったそうです。
何より三石さんと山口さんの絆には心打たれました!一緒にアフレコする事が多く、三石さんは、山口さんに後ろで見守ってもらいながらのアフレコは頼もしかったと。山口さんはミサトが三石さんで良かったと。相思相愛ですよ(照)
山口さんは、リツコがゲンドウを撃つシーンで、ゲンドウが脳みそを拾って入れるのを見て「暗殺されたケネディ大統領の脳みそを夫人が拾ったのを思い出して・・」とか言い出して皆さん苦笑いという・・その発想は無かったですよ山口さん!(笑)
ゲンドウの狂気にひるんだリツコのセリフは不本意ながら?一発OKだったらしく、今度注意して見たいと思います。
ヴンダー感のスタッフの方ですが、マヤ役の長沢さんはガイウスの槍のネイルしてましたね(すごい!
エヴァンゲリオンはアニメ(映画)じゃなくて神話だって言ってました(納得!
「これだから若い男は!」をプライベートで使っていくらしいですよ(笑)
ミドリ役の伊勢さんは、庵野さんから活躍するって言われて台本見たらけっこうセリフあって覚悟したらしいです。確かに全編めちゃめちゃしゃべってますもんね。
ヒデキ役の勝さん役柄的ににゆとり世代のキャラと言われたんですけど、実は心の中は熱いものがある。「ヤバいです!」に気持ち込めたらしいです。
加地役の山寺さんは、「この加地リョウジ(子)は俺じゃないですよね?」とか「渚司令?・・これ誤植ですよ?」とか「最後にカヲルと一緒に歩いて行くときにシャッターって!閉店ガラガラみたいな!」とか必ず爆笑させてくれる山寺さん最高です!( ´∀`)b
カヲル役の石田さんは、シンジ君を幸せにするつもりが、シンジ君には必要がなくて自力でたどり着いたので、自分の役目は終わりだと。加地さんと一くくりになってたのはみんなを支える方の役目の二人だからとか・・石田さんが1番しっかりと考察されてたのに山寺さんのおかげで記憶があやふやで(おい
まだまだ書き尽くせないところなんですがこれぐらいですかね。(Blu-rayの特典映像とかにならないかなー
最後に緒方さんが「今回シンジはみんなを見送る立場で、まだ取り残されてるというか(決して暗い意味ではなく)なので皆さんがエヴァンゲリオンを見返した時にシンジはそこにいる」という意味の事を仰ってて、改めて1から見直したいなぁと思いました。
舞台挨拶中継の間はマスコミとかの撮影が無かったらしく、皆さんネタバレ気にせずガッツリコメントして頂いたのが本音が聞けた感じがしてうれしかったです。
司会の方もかなり緊張してたというかチグハグナところもあったんですけど、これだけの皆さんを前にしてると「そりゃそうなるわな」と思いました。
25年という長い期間演じると、キャラクターが自分に染み込むんでしょうね。皆さん自分のことように話されてました。
今回声優の皆さんの言葉を聞いていて、シン・エヴァンゲリオン劇場版が声優さんのための映画でもあったんだなぁと感じました。
それぞれの活躍する場面があって、それぞれの救済があって、それぞれのエヴァンゲリオンの卒業があって。これがめちゃめちゃ謎のまま終わってたらと思うとゲホンゲホン
見に行けて本当に良かったです!ありがとうございました!
最後に今配布の入場者特典なんですが・・
これが思ってたより良くて、このシンポスターデザインのなのもうれしいんですが、A5サイズで初週の入場者特典とは違ってしっかりした厚紙で、しかも裏面にセリフがずらーっと並んでるんですよね。
これをゲットするだけでも今見に行く価値があると思います!
映画2回目だったんですが、新たな気付きとかもあってまだまだ楽しめそうです(3回目行くかにゃ?
ではーヾ( ´ー`)
