銀座のミキモト・ホールで開催されている『パリ国立オペラ座衣装展』を見てきました。

フランスのパリの国立オペラ座で上演されたオペラやバレエの演目で実際に着用された18世紀の舞台衣装・髪飾りなどを中心に展示されていました。
24日まで銀座ミキモトホールで開催しています。

80233add.jpg展示数が少なく、来場者も少ないので、大変ゆっくりみることができた。画像が「マノン」そのほかに、「仮面舞踏会」、「アドリアーナ・ルクヴルール」のアドリアーナ、ばらの騎士、などの衣装が出展。オペラグラスでは見ることができない、レースやリボンが凝っていたり、衣装の地紋っていうのでしょうか?ジックリとよーーーく見ると、さすが18世紀!職人さんの腕の素晴らしさがわかります。普段オペラグラスでは絶対に見ることができない細部まで見れたことが興味深かった。それに最近簡素な衣装が多く現代風にアレンジしてたりして、見て楽しめない内容のオペラが多いのでこういうものを見ると、演出や衣装は昔に戻っていただきたいと思う。しかし、衣装もただ並べてあるだけなので、オペラ・バレエ共にあらすじを書いたり、隣に出展演目の現代の上演している写真が展示してあったほうが・・・オペラやバレエを見たことが無い人にも楽しめたのではと思いました。昔の衣裳は細部まで凝っているので是非念入りにみてほしい。にほんブログ村 クラシックブログ オペラ・声楽へ