人妻処刑人 殺しとSEXと逃避行(2002年レジェンドピクチャーズ) | 映画バカ一代~観らずに死ねるか~

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映画に関する想いのたけをぶちまけますね。辛口で行きます。たまに甘くなりますが。

『お天気お姉さん』シリーズで人気の水谷ケイのアクションもの。

以前『淫殺の虜』1995年という女性版ターミネーターのビデオでも

美しい姿態を披露していたが、声は可愛いのでそのギャップに萌えた。

というわけで今回は人妻処刑人というタイトルからなんとなく

『人妻処刑人R』白鳥智恵子のシリーズの関連作かと思いみてみたが…

 

 

 

あらすじ

夫がリストラされたことで平凡な人妻祥子(水谷ケイ)の夫婦生活は

破綻しようとしていた。そんな時祥子は偶然木島と言う男と知り合うが…

実は木島はある事件を追う組織のエージェントだった。謎の男たちに

狙われる木島。そして事件に巻き込まれた祥子はある決意をする。

 

 

 

重要な点

監督は『花と蛇』シリーズの成田裕介。

刑事モノが得意な監督。今作では平凡な主婦の日常と、非日常と言うべき

闇の世界の間でゆれる祥子を上手く描いている。『テルマ&ルイーズ』1991年

の水谷ケイ版と言うべき作品に仕上がっている。

と言うゴタクを抜きにしてもキッチリ求められる作品に仕上がっているのも流石。

 

良かった点

主演の水谷ケイは出し惜しみせずにダイナマイトボディを晒している。

声が可愛いのも魅力的だ。

 

悪かった点

前半の破綻した生活がやや長く、凡庸なシーンが多いのが気にかかる。

後半はしっかりみどころもあり意味深なラストも良かっただけにやや残念だが

作品としてはよく出来ている。