ヘンリーフォンダ。
言わずと知れたアメリカの名優っである。
西部劇も数多く出演。セルジオレオーネ監督のマカロニウエスタン
の傑作『ウエスタン』にも出演している。
今作はヘンリーフォンダ主演のポーカーに大金をかける勝負師のお話。
1896年のある日西部のある町の宿で5人の男達が集まり、
1年に一度大金をかけてのポーカーの勝負が行われていた。
そこに偶然現れたメレディス(ヘンリー・フォンダ)とメアリー(ジョアン・ウッドワード)
と息子のジャッキーの3人家族。メアリーが馬車を修理に行っている間に
メレディスは5人の勝負を見学させてもらうことになったが…
重要な点
お正月らしい豪華な娯楽作品。
全編に漲る緊張感が素晴らしい。
ポーカーの映画といえばエドワード・ノートン(EXファイトクラブ)主演の
ラウンダーズを思い出した。
後半の展開も面白く、よく出来ている。アメリカの娯楽作品は奥が深い。
良かった点
ヘンリーフォンダは『荒野の決闘』の時のような精悍な演技ではなく
平凡な男を演じている。
ジョアンウッドワードが美しかった。
悪かった点
5人の勝負師たちもそれぞれいい俳優が出ている。
勝負に命懸けで来ている設定も面白かった。
この映画一度観終わったらたら、もう一度始めから観たくなる。