物音がした方に行ってみると、窓ガラスが割られていた。

窓ガラスが割れたという話は聞いていないし、さっきの音はこれか。

しかしこちら側からガラスが割られたようで、破片は落下して下の花壇に突き刺さっていた。


トイレのドアを開けてみた。

しかしそこには人影は無く、蛇口から水が溢れ廊下まで溢れていたようだった。

トイレの窓から外を見てみる。

運動場や道路には人影は無く、遠くを見ても車一台すらも走ってないようだ。


とりあえず蛇口を止める。


まだ寝惚けた頭を覚醒させるためにウォータークーラーの水をがぶ飲みした。

目は覚めたが、現実は相変わらず僕を孤独にさせたいようだ。


「とりあえず、人を見つけるかねぇ」


いつでも人が居ると思われる図書館に行ってみた。

あそこなら受付の人がいつでもいるだろうし。


・・・多分。