月曜日の夜に、38.3度の熱が出た娘

声がガラガラで、喉が猛烈に痛いそうです 🦠

取り敢えず、家にあったカロナールを飲ませてその日は寝かせました

次の日の火曜日は、主治医がお休みです

でも…とにかく、コロナなのかを確定しない事にはどうにもこうにもなりません

9時前に発熱外来へ行くと…

すでにもう行列が出来ていました

居住県では、ボチボチ感染者数が増えてきています。

行列を見て、それを実感しました

調子の悪い娘を車に乗せてきたのに…

結局、午前中の検査には間に合わず…午後13時50分からの受付に回されました

午後の診療が始まったら、並んだ順らしくて…。

何としてでも早く終わらせたい私は、1時間も前に駐車場に到着していました。

なんとか3番目をゲットしたのですが…

検査から薬をもらって帰るまで…

なんと3時間も車で待ちました〜

早く着いた分も合わせると4時間！！！

娘の熱はもう下がっていたのですが…

私はもう、幻聴が心配で心配で

娘は能面みたいに無表情で、目も据わり

「大丈夫？！」

と聞いても、

「大丈夫」

しか言わないし

コロナ陽性者(疑)と、狭い軽自動車の中に4時間も滞在…

というなかなかの恐怖のシチュエーションよりも…

私の恐怖は陽性症状の悪化でした。

コロナより統失の方が遥かに怖い…

これは…この病気に関わった事のある人にしか理解出来ない感情かもしれません

「頓服は？大丈夫？？？」

と(聞いてはいけないのに)聞いてしまう私

ようやく順番が廻ってきて…

看護師さんに状況確認をされたのですが、これがまた普通と違って面倒くさい

病気の事は話したくはないけれど、薬の事なんかもあるし…

正直に話しました

先週金曜日に入院していた精神科から退院してきたこと

病棟でコロナ禍が起きていたこと

まだ幻聴等が落ち着いていないこと

大量の薬を飲んでいる状態なこと

お薬手帳も渡しました。

そして無事に検査をされた娘

娘はコロナ禍で混乱していた病棟で、入院中に3回もPCR検査をされたそうです

最後にしたのは退院の４日前…

丁度1週間前にしたばかり

鼻に綿棒突っ込まれても微動だにせず…

思わず、

「あんた、すごいやん」

と褒めてしまいました(笑)

「だって4回目やし」

もはや何の感情もない目でした

結果は…

予想通りの「陽性」でした

お薬は色々は出せないということで、

喉の痛みのトラネキサム酸

漢方薬の桔梗湯

解熱剤のカロナール

トローチ

を処方してもらいました。

4時間の車内待ちを無事に終えて…

私はホッとしました〜

幻聴はあっていたのかもしれません。

でも頓服は飲まずに済んでいたので…

大丈夫だったのだろうと思うことにします(笑)

全てが終わると、娘は異様に元気になり

「喉が痛い！」

と騒ぎ始めました

昨日まであんなに幻聴に苦しめられていたのに…

今日はそっちの方は調子が良さそう

娘の病状経過が全く読めず

恐怖心は付き纏います

家に帰ると私は諸連絡に追われました

まずは会社。

クリスマス週〜正月まで、怒涛の忙しさに見舞われるのは毎年の事で

とにかく平謝りの私

そして個別に、一緒に休憩している仲が良い同僚たちにもLINEで連絡。

1人は息子さんが受験生なので…

コロナ禍を巻き起こしてしまい、申し訳ない気持ちで一杯です

そして病院。

明日が退院してからの初めての受診日でした。

診察の前に、心理カウンセリングも入れてもらっていました。

主治医は今日はお休みなので…

ソーシャルワーカーさんを呼び出してもらい、報告

明らかに病院からもらってきたコロナなので…

「また入院で様子を診てもらう事って…出来ないんですか？病床も空けてもらっている訳だし。。」

と恐る恐る尋ねてみました。

ソーシャルワーカーさんの答えは勿論ＮＯ！でした

他に感染させる恐れのある患者さんは、受け入れることは出来ない、と

そりゃそうでしょう…

そうでしょうけれども…

病院から持って帰ってきたんだよぉ〜

どうにか責任とってよぉ〜

もう私は立派な大人なので…

そう叫ぶ事はしませんでしたが(笑)

続けてソーシャルワーカーさんが、

「明日、朝イチで主治医の方には私が伝えますね！

受診は出来ないにしても、お薬の事をどうするか、とかありますので…

明日の朝の連絡をお待ちください！」

「宜しくお願いしま〜す」

と力なく答えるのが精一杯でした

結局……

どう転んでも、隔離期間が終わるまでの7日間は家で診る他ない

コロナに誘発されて、幻覚妄想状態が急に酷くなったりしないわけ？！

大丈夫なのぉ〜〜？？？

もう……

ただただ恐怖の7日間です

最悪