あの日
あなたにあえるかもしれないと思って
あなたにもらったリングとピアスを付けた
それから
あなたはきっと
私の携帯の番号がわからなくて困ってると思ったから
番号をメモに書き
それと一緒にストラップも
かわいい袋に入れて持って行ったんだよ
ストラップは
あの日私がつけていた
ネックレスとお揃いで
あなたが手にしてくれることを願いながら
祈りながら作ったんだよ
出かける前に
ハンカチをさがしたの
あなたがくれた桜のハンカチ
でもどうしても見つからなくて
「ハンカチなんてお別れのプレゼントみたいだから
もうくれないでって言わなきゃ」
なんて1人で八つ当たりして
でもね
あなたの町に行く前に
わかってしまったの
あなたに重大なことが起きたこと
ストラップを喜んでくれる人は
もういないってこと