E-12★【祈りと瞑想】

祈りと瞑想は表裏一体。同時にマスターするもの。

祈りは内側からわいてきて、それをどうにかして届かしたい。

届かす為には調和。

己はいろんなバランスで成り立っている。

普段はものすごく偏って使っている。

だから届かない。

神髄がわからない。

足のことは足にまかせ、右腕のことは右腕に任せる。

日頃考えている祈りは個人的で、マインドのものなので、人の中にしかいかない。
調和の中へ生かせることができるのなら、内側へ内側へ。

すると、開いてくる。
調和とは自分が一番ベストな状態で座っているのではない。

それは錯覚。
お釈迦様ほど動いている姿が美しい人はいない。

気づきがあって、感情、動作センターが動いている。
座っているときだけの調和ではなく、生活の全てに意識が行き届いている。

ボディーを含め自分が生きているエリア。

自分は縮小したり、拡大したりする。

想像すると、普段がマインドに乗っ取られているから、

でも、細胞に宇宙がねずいている。細胞が６０兆＝宇宙が６０兆。
誰かを思ったとたんに自分の意識が広がる。

何気ないときにどれだけピュアな意識が行き届いているか。
けんかの中にも宇宙が息づいている。

都合のいいことだけ見ると調和が崩れてくる。

常に動いている中で、その中にゆだねていく。

動き続く中に、静を求めていく。

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