*2012年4月の時点で。今は復活して、販売されてます。
八木沢商店の麹は今、復活中なんですよ。そこにはやっぱりすごいドラマがあってね。
最初奇跡的な話が合って、だけど奇跡的な話がポシャッて、そのあと復活なんですよね。
最初の奇跡的な話は、
流れた樽をねみんなあちこち探したら、見つかったんですよ。
ちょっと壊れた樽が、その内側に麹がこびりついていたんですよ。
みんなが喜んだ。
TVでもニュースになった。
奇跡の麹。
ていって、これで復活したらなんて軌跡なんだってね。
でも残念ながら、麹というのは雑菌が付いたらダメなんですよ。そこは奇跡的な話だったけど残念ながら、復活しなくなってしまいました。
でも、あまりにも大スクープだったので
うやむやになったんですけど…
そのニュースを見てたある人が、一人の人が、あれって思ったんです。
その人が、一年半前に、八木沢商店のおやじから、麹を買っていて、
買ったんだけど、ほったらかしていて、
自分の家の冷蔵庫に眠ったままになっていたのをテレビをみて思い出したんです。
普通の家庭に買ったものとして。
それで、買ったやつそのままありますよと電話して、え~って話になって、
そこからの再生。
そこから3年かかるんですけど、再生中。
江戸時代あたりからずっとつながってきた麹が、そこで生命がつながって、
やがてそれも復活になってくる。
いろんな人を勇気づける。
食卓を飾って勇気づける話になって繋がってくる話ですけどね。
そんなことやってのけるのも、なんも
ありのままにいききってると、何かを呼ぶっていうか、そういう事になってくるわけです。
世の中【ありのまま】って言葉が使い古されてますけど、ありのままの意味がちょっと違う。
遊びといってもちょっと意味が違うというかね…
もうちょっとさっきの2センターを発達させるというかね…