ブリッ子
あれは二日前のこと。
電話でくだらない話ばかりしながら
僕はふとキッチンの方へ行きました。
キッチンの横に
いつも開けっ放しにしている
小さな窓があるんですが
その窓を見た瞬間、
「後で電話かけ直すわ」
超冷めた感じで
僕は電話を置きました。
やばい。
やばい。
やばすぎる。
何か
でっかい虫が入ってきた。
何やあれは…
カナブンか?
カブトムシか?
そうであってくれと願いましたが
もうあれですね、これは。
明らかに
ゴキブリっすね。
もう
泣きそう。
学生時代から一人暮らしをして
五年目くらいになりますが
初めての遭遇です。
まさか初遭遇が窓からの
侵入現場を目撃なんて。
ここ五階やのに…
アマガエルも触れない僕が
すぐに対処できるはずもなく、
とりあえず5分間、
泣きそうな顔で観察してました。
へぇ~
出ていく気ないんや~
何かヤツを殺せるスプレーはないのか!!
そう考えましたが、
ウチには
ファブリーズという布製品を香らせる
優しいスプレーしかないと悟りました。
ティッシュで潰すとか100%無理やし
どうしたらいいものか…
考えたあげく
僕はおなべを手に持ち…
いや、
これは違う。
そして一番武器っぽい
傘を取り出し、
壁を突きました。
するとブリトニーは
バサッと一瞬羽をばたつかせ
あぁあぁぁー!!!!!
もぅ
ダメかもしれない。
そんなあきらめムードの時、
ブリトニーがゆっくりと動き出し、
玄関の方に移動し始めました!!
アタックチャンス!!
そして5分くらいかけて
玄関に到着したブリトニーは、
玄関上のブレーカーの横で止まりました。
あと一押し…
僕は玄関を開け、
ガンガン!!
ガンガン!!
傘で壁を突き続けました。
少し壁がえぐれたけど
気にするな!!
ガンガン!!
ガンガン!!
そしてブリトニーが
玄関の外に向かって動き出し、
玄関を出た瞬間、
あばよ!!!
バタッ!!と即ドアを閉じ、
何とか撃退完了…
いま一番欲しいもの
ゴキジェットプロ。
電話でくだらない話ばかりしながら
僕はふとキッチンの方へ行きました。
キッチンの横に
いつも開けっ放しにしている
小さな窓があるんですが
その窓を見た瞬間、
「後で電話かけ直すわ」
超冷めた感じで
僕は電話を置きました。
やばい。
やばい。
やばすぎる。
何か
でっかい虫が入ってきた。
何やあれは…
カナブンか?
カブトムシか?
そうであってくれと願いましたが
もうあれですね、これは。
明らかに
ゴキブリっすね。
もう
泣きそう。
学生時代から一人暮らしをして
五年目くらいになりますが
初めての遭遇です。
まさか初遭遇が窓からの
侵入現場を目撃なんて。
ここ五階やのに…
アマガエルも触れない僕が
すぐに対処できるはずもなく、
とりあえず5分間、
泣きそうな顔で観察してました。
へぇ~
出ていく気ないんや~
何かヤツを殺せるスプレーはないのか!!
そう考えましたが、
ウチには
ファブリーズという布製品を香らせる
優しいスプレーしかないと悟りました。
ティッシュで潰すとか100%無理やし
どうしたらいいものか…
考えたあげく
僕はおなべを手に持ち…
いや、
これは違う。
そして一番武器っぽい
傘を取り出し、
壁を突きました。
するとブリトニーは
バサッと一瞬羽をばたつかせ
あぁあぁぁー!!!!!
もぅ
ダメかもしれない。
そんなあきらめムードの時、
ブリトニーがゆっくりと動き出し、
玄関の方に移動し始めました!!
アタックチャンス!!
そして5分くらいかけて
玄関に到着したブリトニーは、
玄関上のブレーカーの横で止まりました。
あと一押し…
僕は玄関を開け、
ガンガン!!
ガンガン!!
傘で壁を突き続けました。
少し壁がえぐれたけど
気にするな!!
ガンガン!!
ガンガン!!
そしてブリトニーが
玄関の外に向かって動き出し、
玄関を出た瞬間、
あばよ!!!
バタッ!!と即ドアを閉じ、
何とか撃退完了…
いま一番欲しいもの
ゴキジェットプロ。