アスファルトに咲く花のように
仕事帰り。
家に帰る途中、
無精ヒゲ+無駄にでかいリュック
+斜め下を向いて+半笑いで歩く人を見ました。
僕は0.2秒で察しました。
はぁーん、
来たな、これは。
と。
案の定、彼は一人でブツブツつぶやきながら歩いています。
電話かな…?
と思いましたが
完全に独り言のようです。
斜め下のアスファルトに向かって
彼は話します。
「いやぁーね、それにしてもですね、
何だかんだ言いましてね、
僕らやっぱり、
つながってるんですよ」
多分、
コイツの前世は
アスファルトだ。
家に帰る途中、
無精ヒゲ+無駄にでかいリュック
+斜め下を向いて+半笑いで歩く人を見ました。
僕は0.2秒で察しました。
はぁーん、
来たな、これは。
と。
案の定、彼は一人でブツブツつぶやきながら歩いています。
電話かな…?
と思いましたが
完全に独り言のようです。
斜め下のアスファルトに向かって
彼は話します。
「いやぁーね、それにしてもですね、
何だかんだ言いましてね、
僕らやっぱり、
つながってるんですよ」
多分、
コイツの前世は
アスファルトだ。