おはようございます。
さわやかな朝~。
では、さっそく昨日のクイズの答え!
Qゴーヤは緑黄色野菜か淡色野菜か
ですが
正解は 淡色野菜です。
えーーーーっ?うそー?なんでー
ゴーヤは緑緑してるやん 緑色が濃いのに淡色野菜
って思うよね。
実は私も
少し前まで緑黄色野菜だと思ってました。あはは
(免許証返してこい!byひみこその②)
よく、表面だけじゃなくて中までしっかりと濃い緑色や黄色じゃないと緑黄色野菜じゃないよ
って言われるよね。
キュウリは皮は緑色だけど、中は白いでしょ。だから淡色野菜。
それと同様に
ゴーヤを輪切りすると、真ん中のワタの部分が白いよね。だから淡色野菜。
と、色で判断するのも一方法。
でも、実はちゃんと数字で決まってるんです。
緑黄色野菜は100g中のβカロテンの含有量が
600μg以上
という基準があるんです。
で、ゴーヤの100g中のβカロテンは160μgなので、全然足りない・・・
(食品成分表にはゴーヤではなく「にがうり」で載ってます)
でも この基準には例外もあります。
トマトは540μgなので、ちょっと基準には満たないけど緑黄色野菜。
実は、トマトは
32年程前までは、淡色野菜
でした。
私が学生の頃は「トマトは淡色野菜だからね!」と
耳にタコができそうなくらい、先生たちに何度も言われてました。
ところが、多分昭和61年頃だと思うけど、緑黄色野菜に格上げになったんです。
その理由は、そう決めた人しか知らないだろうけど
多分、プチトマトの登場が影響してるんだろうなあ。
その頃からプチトマトが普及し始めたんだけど
プチトマトの場合は、100g中のβカロテンは
960μgです。
余裕で緑黄色野菜!
トマトが淡色野菜でミニトマトが緑黄色野菜では、ややこしいから
トマトも、あともう少しなんだし 緑黄色野菜でいいやん と
なったのでは・・・ と言われています。
ではでは
ピーマンはどうか・・・・
青ピーマンの100g中のβカロテンは400μgしかないけど
なぜか 緑黄色野菜になってます。
ピーマン君、えこひいきされとるなあ・・・・
赤ピーマンは(パプリカの赤)
940μgなので、
緑黄色野菜
でも
黄ピーマンは(パプリカの黄色)
160μgで
淡色野菜
となってます。
黄色のパプリカ・・・実は、私も緑黄色野菜だと思ってたけど
これを見て、え~?うそ~ でした。
このパプリカの画像は
女子栄養大学出版部
「食品の栄養とカロリー事典」を1pだけ
スマホで撮影させていただきました。m(__)m
で、食品成分表を見て確認したら
ああー、基準に足りてないわ。
と納得しました。
ややこしいなあ・・・・・
レタスもややこしい
普通のレタス100gのβカロテンは
240μg なので淡色野菜。
リーフレタスは 2300μgで 緑黄色野菜。
サニーレタスも2000μgだから緑黄色野菜 です。
淡色野菜と緑黄色野菜の区別は、難しいなあ・・・
こじつけがましいかもしれないけど
緑黄色野菜にたくさん含まれるカロテンには、皮膚粘膜を強化する働きもあるので
膠原病の人も生活習慣病の人も健康な人も
しっかり食べたいですね。
今日の話題
ちょっとした「ねえねえ これ知ってる?」や
お昼御飯を食べる時の話題に、なるかしら
お役に立てれば嬉しいです。
では、今日はこの辺で!
今日のさわやかなお天気のように
心もさわやかな一日となりますように