認知症の母のグループホームを探している
姉がケアマネさんから
今空きがあるグループホームを
いくつか紹介され
私が実家に帰った時
姉と見てくることに
姉も
自分だけで決めるのは勇気がいるのだろう
メールでグループホームの名前を
知らせてきて
私がスマホでそこを検索
いいと思える施設を返信
姉がまたケアマネさんと見学の連絡を取る
手間だと思うが
もう母は
待ったなしの状態であるということの
裏返しだろう
あるグループホームは
ホームページに
毎日のように中での様子をアップしていて
多分コロナで面会ができないため
家族に様子を知らせるために
こまめにしているんだろうと思った
そこに写っている入所者の写真は
認知症の人のものではなく
ただのふつうのお年寄りという感じだった
義兄は
「お客さんが欲しいから
いい写真ばっかり載せるんだよ。
気をつけたほうがいいよ。」という
もっともな心配だ
実際に
自分の目で見てきて
自分が入りたいと思うような施設だったら
母が入ることを検討しようと思う
母はしばらくお風呂に入っていない
身体は拭いているようだが
それだけでも
専門的な介護が必要であると言う理由になる
薬を定期的に飲ませることも必要だ
わたしでさえ飲むのを忘れることがある
認知症の母がひとりで朝晩の服薬など
自分でできるわけがない
そういったケアをしてもらうだけでも
グループホームに入る意味がある
夫は
一人にしておくよりも
誰かがそばにいた方が
刺激になって
母の認知症の進行を遅らせるためには
良いのではないかと言う
ある施設は
入所していた方が入院して
別の施設に移られる
もしそこに入るのなら
その方の代わりとして
入れることになりそうだ
施設に入って、一つの終わりではなく
母にもいつか
次のそういう日が来るのだということである
前回の母に関する記事に対して
コメントをいくつかいただいた
ためになるものだった
母が施設に入ることに関して
否定的なコメントはなかった
それは救いになっている