今日は血液検査があるから朝ごはん抜き

家族の朝食を作り
病院で血を採った後食べるお弁当を詰め
もう一度布団に倒れこむ

 
薬が身体に、脳に、残ってるなあ……。



「寝過ごさないでね」
出かける家族の言葉が遠くに聞こえる


やっぱり眠ってしまった
目覚めたのは家を出るはずの時間

慌てて着替えてリュックを持つ

あれ?軽くないか?

診察券やおくすり手帳
一式忘れているのに気づいて
取りに戻る
一緒に財布も忘れていることは気づかない
もう遠いところで気づいた
スマホに入れている何かあった時のお金で
今日はなんとか切り抜けることにする

毎日毎日
こんなふうにぼんやりしていて
失敗も多い
1日を通して認知が落ちている



毎日を無駄にしたくない
震えをなくしたい
大きな波がない二型の私は
これで半年ほど大きくは落ちていないし
大きな感情の波もない
普通?に日常を過ごせることが今の望み


気分安定薬の
リーマスを切ったことで
波が起きたりする変化はなかった
少し下がることはあっても
それは前からのこと
では
リーマスは何のために飲んでいたのか?



毎日ぼんやりしたままでは困る    

眠気、だるさを取る為に
減薬を先生に申し出た

リーマスと同じく気分安定薬の
デパケンRは
血中濃度が有効下限値ギリギリしか
飲んでいないから減らせない
リボトリールを減薬することになった
まだなくなっていない震えを抑える効果が
あるらしいけれど
だるさの副作用がある薬だから



頓服を今まで飲んでない系統にしてもらった
下がるのはピンポイントにこれで対処する


薬漬けから
少しずつ脱していかないと
いらない薬はいらない
今回のリーマスのことから
減薬の必要性を感じた

ローソンの冬の?カップ  診察メモのノートの上に