こだわり続けていたことが

すっと
抜けた


なぜあんなにこだわっていたのか
今となってはもう
わからない


自分がひとりで自分であること


当たり前のことなんだけど

ときどき
見えなくなる

いや
見えないまま
ずっと生きていた

我に返る、というのはこういうことだろう



病気のせいかもしれないし
そうでないかもしれないけど
しいて言うなら
「依存すること」から抜けたんだろう


自分がひとりで自分であること

大変なこともある

でも

素敵なことのような気がする
いや

素敵なこと、だよね