ケアマネージャーの為のココロ相談室

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「80代の利用者さん向けの傾聴テクニック~ケアマネ傾聴講座」

 

      ケママネジャーのためのココロの相談室
 

  本日は、80歳代の方を対象に特徴、傾聴についてお伝えします。

 

 *80歳代の過ごされた背景とは・・・

 

 現在の80歳代の方と言うと方と言うと、昭和3年~昭和12昭和元年から昭和9年までの生まれた世代(2017年誕生日時点)です。

 

世界恐慌の中に生まれ、戦時体制に少年期(少女期)を送り、第二次大戦終了後は金の卵など若い労働力として戦後復興の担い手の時代を過ごされました。

 

物や食物を粗末に出来ない時代です。

 

 *現代との違いは・・・

 

戦後、高度経済成長と伴い工業化が発展し大都市への人口が集中し、核家族化が進み、

 

大家族から核家族へと様変わりし、現在では高齢者単身世帯が増え、今後も増加が予想されています。

 

また、時代の変化に伴い、女性も専業主婦が主流だった時代から、正社員、パートなどキャリアウーマン、家計の為にと働く女性も増えています。

 

 *今の暮らしは・・・

 

 戦争体験、高度経済成長期、現在と多くの体験をされています。

 

家族構成においては、大家族から高齢者独居が増える中、やはり加齢共に心細く、寂しく感じる方も多いようです。

 

 

*からだ・こころの変化は・・・

 

 徐々に耳が遠くなる、また膝や心臓など手術に於いても80歳までにしておく事を進められるなど、身体や体力にも制限がついてきます。

 

 動作に於いても、少しでも機敏にしたいと、頭で感じながらも身体がついて来ないと言う

 

現実と、もどかしさに、落ち込まれる頃でもあります。

 

 本人は転倒したり、周りに迷惑を掛けてはいけないと努力されています。

 

 

 *人間だれしもが辿る道・・・

 

 若い頃は、健康なため高齢者の動作に苛立つ事があるかもしれません。

 

やがて年を取るにつれ、どんなに、健康な人でも若い頃の体力とはいきませんし、

 

誰しも老いは、認めたくないものですが、

 

順に年を取り、いずれ訪れます。

 

 自分もいつか必ず、訪れて来るものと頭の片隅に置きましょう。

 

 *傾聴・接し方について

 

 現代の高齢者は、若々しく健康に関心を示す方も多いようですが、その方達へは

 

努力されている事を称賛、共感する事で自信を持たれますし、増々、健康を維持されます。

 概ね、心身の低下に不安を抱かれます。

 

 若い頃の誇らしかった事や得意な事を話して貰い、語り掛けてください。

 

自分の話しを聴いて貰う事で、欲求や満足感、存在価値を確認されます。

 

 

 自分の居場所や存在を認めてられていると実感されます。

 

 知恵や知識など人生の大先輩です。

 

自分達が知らない歴史、私達が今ここに在るのは、

 

人生の先輩が築き上げて来られた事です。

 

 たくさん話を聞き、尋ねられる事が、「自分は、必要とされている」と実感され

 

生き生きとされます。

 

 人は、年を重ねていく毎に、若い人へ、自分が歩んだ歴史を語りたいものです。

 

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