悲しいニュースばっかり目立つ音楽の話題

だが、ネット民を大歓喜にした知らせが来た。

福岡で結成した伝説の4ピースロックバンド


祝!ナンバーガール再結成!


エムオンで7月再結成に向けて、ライブ特集を独占オンエア

しかも朝までぶっ続け。荒れ狂うサウンドが朝まで聞ける幸せ。

常にライブ会場は熱気ムンムンの満員御礼


奇しくも、地上波の24時間と被る

アルバム解説のセルフライナーノーツ、インタビューを交え、

boodthrsty boochersも対バンに参加の、貴重な映像で振り返るので興味深い。

若かりしメンバーの初々しさと、演奏テクニックは健在。

汗だくなりながらも、楽器を掻き鳴らすカリスマバンド。

解散後も再結成を望むファンも多い。

題名の特徴として、ローマ字表記だったり仮名表記だったりバラバラ。

それともう一つ、珍しく~さん といった敬称も使ってる。


なのに、一度聞くとクセになる魅力を持っている。不思議である。

彼らは、掛け持ちのバンドを続けながら音楽活動を止めなかった。


そして今年、再結成して、帰ってきた。

丁寧に解説したりインタビューに答え、煙草を吹かしてリラックスする

向井さん、愛煙家なのか、ライブ中もギターに灰皿置いて吹かしてカッコイイ。


脱線する、われポンの場合対局中にタバコをスパスパ吸ってマナー違反。



 本題



好きな曲を羅列していく

 

製作 新日本現代映画

レーベル 東芝EMI



NAM-AMI-DABUTZ


ガキ使いのCM、月曜から夜ふかしのコーナーのBGMに起用したことのある
彼らを象徴する代表作。
PVでは、ドラマーさんが叩きもせずぴょんぴょん飛んでる。
一度聞くと、忘れられなくなる中毒性のあるリズム。
冷凍都市に住む~ という独特の歌いだしからサビ、そして掻き鳴らすギターのサウンドが超カッコいい。
 
 
鉄風、鋭くなって

文学的な歌詞が目立つ意欲作。
この曲、歌いだしが静かに、中盤のサビに差し掛かるとより激しさを増す。
曲は短めだが、カッコよくて聞き入るくらい好き。
 
 
透明少女

ナンバガらしい世界観で、男性目線で描いた夏を表現している
癖の強い歌いまわしはなく、ポップに近くて聞きやすい。
激しくもなく、駆け抜ける感じでカッコよくて好き。
 
 
真昼間ガール

ワケありになりたーいとは何だろう
歌詞がちと、ヘビーなのにカッコよく聞こえるのは何故?
変わったシチュエーションで、女性側の気持ちを熱唱している向井さん、珍しい。
女性ギタリスト田渕さんのカヴァーバージョンで色気を増す。
 
 
DESTRUCTION BABY

ライブ定番曲。
コントロール不能 気持ちいい
とまあ、ツッコミどころ多い世界観や歌詞もナンバガの良さの1つ。
意味深な歌詞とは裏腹に、ゆっくりで重苦しいところがカッコいい。演奏時間、3分台なのも興味深い。


TATOOあり CHIBICOさん SAPPUKEI

ライブの定番で、 掻き鳴らすギターと独特のメロディーが秀逸。
向井さんのシャウトも印象深い。

 
ZAZENBOYZ (向井秀徳さんのもう一つのバンド)
 
Himitsu Girl Top Secret

鳴り響く変拍子と独特なタイトルで、攻撃的かつ繊細。
一旦止まってからの、間を取る演奏もカッコいい。
PV見ると、メンバーのド派手なガラシャツに目が行きがちなのは置いといて。
 
 
Riff Man

ナンバガの世界観は健在ながらも、変拍子を得意とするザゼン。
一度聞くと耳から離れなくなる。それでいて、飽きずに聞いていられる。
リフとは、繰り返すを意味する音楽用語。歌詞も繰り返しを生かしたカッコいい名曲。

 
Friday night

ナンバガを解散した後、初めて別名義の曲を聴いたのがこれ。
ファクトリーというCSフジでやってたライブ番組、あと唯我独音だったはず。
裏でリズム打つ電子音と、激しく鳴り響くギターが最高。
歌いだし、お馴染み。 冷凍都市の暮らし。
 
 
KIMOCHI

裏で流れる変拍子をそのままに、のんびり。別バージョンもある名曲。
10年以上前のリリースを感じさせ無くしてる真新しさ。
男性目線で、ゆるい雰囲気もよい。
 
ASOBI

尺長くて、ゆったりめ。遊び心のあるオサレな雰囲気。
これはロックだろうか?いいや新しい音楽か。それにしても向井さん、幅広い。
ポップに近く、初見の人も利きやすいかも。クラブに流れてよさげ。
 
Hartbreak

直訳すると失恋ではあるが・・・
ん!? なんだこのクセのあるリズム感は!と思わずニヤリ。
変拍子ではなく4つうちで、ギターの音色も電子音も一体化してる。
ゆるい世界観なのにカッコいい、何度も聞きたくなるのでおすすめ。
 
 
kimonos (LEO今井さんと向井秀徳さんのユニット)
 
Soundtrack muder

流暢な英語を歌いあげるLEO今井さんと、ギターを持つかと思いきやドラマーに徹する向井さん。意表をついてきた。
歌詞を確認すると、向井さん節、発揮。
聞いた瞬間、衝撃を受けた。コーラスやハモリも結構好き。
歌詞、英語混じりなのに、力強く、それでいて和モノを感じる面白い1曲。
 
 
Almost Human

ザゼンと別名義で始動したという電撃的なニュースを聞いて、聞いてみた曲。
詳細など一切明かさず、CMで発表された衝撃作。
雰囲気、向井さんっぽくなく、LEO今井さんがメインボーカルもいい。
変拍子をそのままに、コーラスや掛け合い、カメラワークの良いPVが合わさり、最高。
 
 
 
吉田一郎さん (元ZAZENBOYZベーシスト)
 
暗渠

あんきょと読む。
MATURIスタジオからまたまた衝撃作出た。
ザゼンを脱退した吉田さんが歌って、しかもソロデビュー。
PV見るとギターも弾いてる!?
暗渠とは水路を指す。
曲に関して言うと、4つ打ちを軸にして吉田さんワールド全開と言わんばかりに、美しいのに脂っぽい。
ザゼンで培った経験を活かした、新しい世界観を放っている。
 
 
あぱんだ

変拍子とピアノの音色が新しさを感じる。ベースのリズムも良い。
あぱんだとは、ギリシャ語らしい。
 
ナンバガだけでなく、ザゼンや吉田一郎さんファン増えろ! おしまい