東武完乗ならず旅 その2 最終回 | オオゼキタク Official 鉄道Blog「マジで終電5秒前」Powered by Ameba

東武完乗ならず旅 その2 最終回

東武完乗ならず旅の後編です。
やっぱあれだね、終日予定入れずに回らないと完乗は難しい。。
群馬エリアの広さを舐めてました。。

東武「ふらっと両毛フリーパス」、北千住→両毛エリア、2350円。

ほぼ青春18きっぷと同じ金額ですね。
まずは館林→佐野→佐野ラーメン宝来軒→葛生と佐野線を制覇。
戻りまして

<館林駅>
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両毛エリアの玄関口、館林に戻って来ました。
今度は西へ向かいます。


館林駅では

 →佐野線  葛生方面 (今乗ってきた)

 →伊勢崎線 足利市方面 (既乗)

 →小泉線  西小泉方面


と別れてます。

乗ったことのない小泉線で西小泉方面へ向かいます。

やっぱり白い東武はローカル線色が強くて好き。


<西小泉駅>

photo:02

西小泉ゆき列車にはブラジル?ベトナム?な外国人の皆さんが、

母国語と日本語を巧みに使い分けながら楽しそうにお喋り。


この辺りは三洋電機や富士重工の企業城下町なんですね。

表情から何の話か理解しようと頑張る日本人が一名。

若干、肩身が狭い。

一つ手前の小泉町駅で外国人のほとんどが下車。

西小泉駅ではロシア?の子たちとモンゴル?の兄ちゃんと地元の人たちが降りて、

俺はすぐの折り返し。国際都市ですねー。

photo:03

私鉄で自動じゃない改札はいいですね。

photo:04

細い券売機売り場かと思ったら「通話口」。

上にはわたらせ渓谷鉄道の乗り継ぎでの料金が表示されています。


実は北千住駅で「ふらっと両毛フリーパス」を求めた時も東武独自の窓口がなく、

このような「通話口」でピンポンを押して駅員さんを呼んで買い求めたのでした。

<東小泉駅>

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2つ戻って東小泉駅で乗り継ぎ。


左:館林行きの戻る列車

右:太田行きのこれから乗る列車

太田方面に乗り換えますが

このあと伊勢崎方面の絶望的な接続の悪さに気がついてしまいます。

完乗まであと少しなのに!

<太田駅>

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ひとまず太田駅で降ります。

ここはSUBARUの工場で有名な企業城下町。

photo:08

駅前には巨大すぎるドンキと空き地。


呑龍様や金龍寺へのお詣りも忘れて、

途方にくれております。この時点ではもう検索、検索でした。。

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ダメだ。どう頑張っても悪夢の1時間待ち。
赤城方面は既に乗っているため伊勢崎に向かいたいんですが、
すぐに乗り継げる列車もありません。
ショートカット案も考えてみましたが、、

ショートカット案

・タクシーで伊勢崎へ追いかけ折り返しに乗る→高い
・1時間後の列車に乗り、伊勢崎→高崎経由で帰路→高い
・1時間後の列車に乗り、伊勢崎→本庄早稲田までタクシーで乗り継ぎ、新幹線で帰路→高い
・赤城方面に乗り、阿佐美駅→JR岩宿駅をショートカットしJR両毛線で伊勢崎へ→間に合わない
うーん、どれも現実的でない。。

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やっぱり結局、
東武伊勢崎線太田~伊勢崎間だけを乗り残して帰路につかざるを得ない。。
(この日は18時から始まるお台場の東京カルカルでの「地図ナイト3」があったのでした)

悔しいけどまた来る口実ができましたw
18きっぷの時期にまた来よう。
photo:10


関東完乗列車(左奥)を尻目に特急りょうもうで群馬県、太田駅をあとにします。

また来る。夏とかに!


今回の失敗。行きも特急りょうもうにすべきでした_φ(・_・


てことで、

東武の乗り残し:


 太田~伊勢崎間(伊勢崎線)


ここだけ乗っちゃえば、群馬の私鉄完乗だったのに惜しいことしました。。

てことで「ふらっと両毛フリーパス」を使っての

東武完乗ならず旅 レポートを終わります(^-^)/