九州・寄り道帰り旅 その5(水島臨海・岡山電軌編)
倉敷市駅。
倉敷駅のすぐ隣にある水島臨海鉄道の駅ですが、
駐輪場のついでに作った感がたまりませんね^^;
九州帰りに寄り道しながら未乗区間を制覇していく旅。
福知山色117系→瀬野スカイレール→と来まして水島臨海鉄道です。
美観地区を通って、阿知神社にお参り。
蔵の通りにはかわいい雑貨屋や美味しそうなものが沢山でした。
倉敷はいいカメラを持って、一日過ごしていたい街でした^^
地元ではピーポーの名で親しまれている・・とのことですが、何の略!?
朝夕はキハ20も走りますが、昼間の時間帯はこの新型車両が来ました。
宇野線のようなのんびり田園風景を走ったと思えば高架へ。
上空から水島の町を俯瞰できていい気分の路線に。
水島駅止まりの列車が多い中、
もう一つ先の終点「三菱自工前」駅まで行きます。
左は東水島貨物ターミナル駅への貨物路線ですね。
<三菱自工前駅>
水島臨海鉄道、完乗!
列車は僕らを降ろしたあと、そのまま駅の彼方へと走って行ってしまいました。
あの列車はどこへ行くのだろう。
折り返しまであと50分くらいありますので、ついて行ってみることに。
てかここ、倉敷貨物ターミナルだって!
地図を大縮尺にすると見えない線路でした。
あーー!キハ20!!
もう1編成いた!!
お、エスカレーター右並びだ!
関西が近いから?
駅ビルのこっちは左並び。
どっちだろう!?
<岡山駅前電停>
岡山電気軌道は2系統に分かれており、
まずは手前側の清輝橋電停方面へ。
料金は郵便局前電停、県庁通り電停以遠が140円。
それより手前が100円となっております。
僕は何度も乗り降りできる400円のフリーパスを入手!
しかし路面電車は電停名の単純さが面白いですw
<清輝橋電停>
なかなか味気ないですね。。。。。
<新西大寺町筋電停>
同じ電車で戻りまして、新西大寺町筋で下車。
桃たろう!
桃たろう!と勝手に名付ける!
<県庁通り電停>
県庁通り電停より再び乗車。
もうひとつの終点東山を目指します。
ぐねぐねと曲がりまして
岡山電気軌道・東山電停に到着。
ここは電停の先がハの字に分岐して、電車営業部と車庫になっとりました。
終点の感じが長崎電気軌道の蛍茶屋電停に雰囲気が似てるかなー。
岡山電気軌道は、
長崎電気軌道とともに明治の発足以来社名が変わっていない鉄道事業者だそうです。
iPhoneで望遠がんばった!
鎮座ましましてました。
どこが桃なのかちょっと説明して欲しい気持ちをぐっとこらえて
岡山電気軌道には気になる電停が2つあります。
電停と言っても、道路に枠が設けられているだけなのです!
駅名標はどこ?
→こんなところにあります。
わかりにくっ!!
この辺は夏目漱石の弟子で紀行作家のはしり、
内田百閒氏のふるさとだとか。
http://www.shinchosha.co.jp/writer/930/
2駅の間は500mくらい?なので歩きまして
<小橋電停>
列車が来て、降りますよね。
する後ろからくるトラックに
このように
どーーーーん!!!轢かれてしまうリスク!!
ちょっとドキドキしますね。サッと歩道に避ける瞬発力が必要となるのです!!
「さっ、電車がくるわよっ!」とばかりに道の真ん中に飛び出すマダム。
僕もあとに続いて次の電車を待ちます。
電停で次の列車を待つのに恐怖を感じたのは初めてかもしれません。
以前はこういう電停がもっと多かったんでしょうね。
さて、
素直に岡山駅に戻るのももったいないので、
<城下電停>
城下(しろした)電停で下車して5分歩く。
そして
宇喜多秀家が建てたんですね。
今回は秀家に免じて外から眺めるだけにしといてやりました。
このあたりは城壁が民家と一体化していたりとかしてなかなか趣深い!
岡山駅へ戻りました。
別に恋する二人を撮りたかったわけではありませんw
福知山色117系→瀬野スカイレール→水島臨海鉄道→岡山電気軌道と乗ってきましたが、
さぁ、更に東へ。次も未乗路線に挑戦です!
つづく