12冬旅 きたぐに&あさぎりフラれ旅 その5 | オオゼキタク Official 鉄道Blog「マジで終電5秒前」Powered by Ameba

12冬旅 きたぐに&あさぎりフラれ旅 その5

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さぁ、次なる名鉄路線に向かいますよ!

静岡鉄道・愛知環状鉄道・名鉄瀬戸線・ゆとりーとラインを完乗。

この日は、名鉄1日パスを使った名鉄完乗を目指す旅です!


赤池駅。
名古屋市営地下鉄・東山線・鶴舞線と乗換えここまで来ましたが、
ここには名古屋市営地下鉄の日進工場の車庫がありますね。


そばに名古屋市営地下鉄「レトロでんしゃ館」も。

http://www.kotsu.city.nagoya.jp/fun/museum/

しかし!今日は名鉄完乗を目指していますので先を急ぐことにします。


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普!

名鉄豊田線に乗換えて地上へ

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5パーミル。


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ここは1979年にできた比較的新しい路線。
丘陵地帯を爽快に走り抜けます。線形も乗り心地も眺めもイイ。


でもこんな風に思ったよりも勾配がきつい印象を受けましたね。

最大30パーミルとかあるらしいです。


沿線は郊外のニュータウンといった街並みが広がります。


ちょうど奈良~三重を走る名張のあたりの近鉄の風情に似ているなと感じました。


<梅坪駅>

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トンネルを抜け急勾配を下ると、梅坪駅へ。
早朝に愛知環状鉄道から眺めた町に再び。自動車工場の町です。


列車は次の豊田市まで行きますが、

名鉄三河線猿投(さなげ)方面に乗換えるため下車。


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梅坪駅では転落防止のため、ホームドアの替わりにセンサーが設置されています。

これは関東では見ないシステムですね。



<猿投(さなげ)駅>

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三河線の終点猿投駅。

どんな猿がお出迎えしてくれるかと思ったら、車庫併設のシンプルな終着駅でした。

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駅前には書店と床屋さん。

・・あまり旅人に優しくない町でしたw


すぐの折り返しで今度は三河線で南下します。


さっき乗換えた梅坪を過ぎ、豊田市で交換のためしばらく待ち。
内陸の駅ですがやはり駅付近は都市化されてますね。さすがトヨタの城下町。

豊田市は以前、挙母(ころも)って呼ばれていたそうで

「上挙母(うわごろも)」なんて難読駅名もありました。

豊田市を過ぎるとのんびりとした田園風景が広がります。


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うとうとしていると終点、知立駅。


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ここは思い出の「iPhone紛失事件」でお世話になった駅。
http://ameblo.jp/oozekitaku/entry-11027586605.html

三河線の北側、南側、名鉄本線の交差点で乗換えターミナルになっています。

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駅のホームへあがる階段のステップに

滑り止め?の金具がついており、少し浮いているので

歩くと「タンタン♪」と鳴る。楽しい。


これが知立駅の一番の思い出となりました。

駅改札方面に向かうと足を止めさせるものが・・これは!


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藤田屋の大あんまき!


なぜ僕らは藤田屋を看過できないのだろうか。。。
有名なのはJR豊橋駅に出ている出店ですね。
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普通の大あんまきは食べ飽きましたので、


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栗あんまきと抹茶あんまきをチョイス。

これがこの日の昼食となりました(けっこう重い)

南北に分かれた名鉄三河線の南側を攻めて行きます。
刈谷でJRの路線をまたぐ。


いつも見ている景色と逆ですが、異様に東海道本線が速い乗り物のようにかんじます。


<碧南駅>

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終点碧南駅に到着。

これで南北に別れた名鉄三河線も完乗となります。


この先名鉄西尾線・吉良吉田まで線路が繋がっていたんですね。。

繋がっていた時代に乗ってみたかった。。



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名鉄は最近になってバッサリと不採算路線を廃止していってまして、
現在では碧南駅が行き止まりの終点なのです。


実は名鉄の南側の各線は

・三河線

・河和線

・知多新線

・常滑線&空港線


行き止まりの盲腸線が4つも連なっているんですねー。

これは全線完乗を目指す旅人にとっては非常にネック。

それぞれの終点を結ぶ交通が首尾よく乗り継げれば、
効率よく名鉄を乗り通すことができそうなものですが、
常滑方面へショートカットできるバスは10分前に行ってしまいました。。


惜しいところで乗り継ぎ悪し。

だからといって来た道をそのまま戻るのは癪!

GoogleMapsで検索します。

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これは・・!
歩けば歩けないことはない距離。


<高浜港駅>

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い き ま す か !

碧南から少し戻り、
意気揚々と高浜港駅で下車します。


つづく。