12冬旅 きたぐに&あさぎりフラれ旅 その1 | オオゼキタク Official 鉄道Blog「マジで終電5秒前」Powered by Ameba

12冬旅 きたぐに&あさぎりフラれ旅 その1



「鉄旅オブザイヤー発表会」を終え大宮を出発。

大宮駅、改めて考えるとすごいターミナル駅ですね。

昔は上野駅の櫛形ホームから各方面ゆきの特急・急行列車が発車していきましたが、今は大宮で東北新幹線、東北本線、上越新幹線、高崎線、川越線、私鉄では東武野田線。3セクでニューシャトルも。




逆方向で埼京線、京浜東北線の通勤路線があるし、夜行列車も来る、草津方面の特急も来る、東武直通特急のスペーシアも来る!各方面への列車が束になってここ大宮に集まって、まさに大動脈を形成しています。車両工場もあってレアな列車が普通に居たりするのも不思議な感覚。



そんな環境ですからここ大宮に鉄道博物館ができるのも頷けますね。

現代の鉄道の町です。



駅には旅人を足止めするトラップがあります。

エキナカが大充実しているのです。大宮駅はデパ地下の様相。おしゃれな店がたくさん並んで出発をひかえる僕らを引き止めます。



さあ、旅に出よう!とコンコースを急ぐ。

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でも次の列車はで十数分ある。目の前にはドリップ珈琲のいい香り。


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ふらーーっ


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「1つ下さい」



いい気分で列車を待ちます。



今回の旅は急行きたぐに自由席乗車→米原下車という重大なミッションがあるので、高崎線方面へ北上します。



急行きたぐには3月で定期運用廃止、しかも湖西線周りで全指定になるとのこと。



ふらっと北へ向かい、

ふらっと急行券だけを買い、

早朝の米原で下車する。



こんな旅の仕方はもうできなくなってしまうわけなのです。

この気ままな旅を楽しもうと北へ向かったのでした。


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高崎駅で上越線に乗り換え。

この列車は水上駅で土合・越後中里方面に接続するため、長岡へ行くのに上越新幹線に乗り換える必要はありません。



しかし!

僕には達成したいコトがあるのです。


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それは徒歩接続ショートカット。

上越線・後閑駅→上越新幹線・上毛高原駅間を徒歩接続します!


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まずは大量の学生さんたちと一緒に後閑駅を下車。


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もう夕闇!

駅前の通りを右折し坂を下ると川沿いが見えてきます。
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橋を渡るともう薄暮へ。。冬は日暮れが早いですね。


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しばらく歩くと月夜野交差点。
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こんな月夜に出会えました。



ずっとiPhoneでリアルタイム旅日記をしていたんですが、

やはり寒い環境では電池の消耗が早くなった気がします。


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暗闇を歩きとおし、何とか上毛高原駅に到着しました。
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所要時間は約30分。
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列車乗車でなまった体を動かすと
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気持ちがシャキッとするので気持ちがいいです。



駅改札に併設される窓口にて待望のきたぐに急行券(のみ)を発券してもらうことにします。



「長岡から米原まで、急行券のみ下さい」



「はい、ちょっとお待ち下さい。長岡からのきたぐにが今日は運ky・・」





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つづく