10中秋旅・母と勝沼ワイン旅 その2 | オオゼキタク Official 鉄道Blog「マジで終電5秒前」Powered by Ameba

10中秋旅・母と勝沼ワイン旅 その2

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「私に合う」ワインを求めて、

母と山梨県・勝沼ぶどう郷を訪れた、中秋旅のレポートです。


ぶどうの丘に到着しました。

http://budounooka.com/


・館内に入ったらまず、

好きなだけ試飲できる鉄の器を1100円で購入。

山梨産ワインが並ぶひんやりとした地下貯蔵庫(ワインカーヴ)で試飲できます。


辛→中辛→普通→甘→極甘→ロゼ→赤→渋~い赤と、


好みの味に出会えるまで、存分にテイスティングできるわけ。

甘ーいジュースのようなのもあれば、今すぐチーズを口にしたくなる渋いもの、

料理に合いそうなもの・・沢山の種類にビックリします。


気分はソムリエの田崎さんで、クチュクチュペッ、と味を選んでいきます。

酔わないように気をつけていてもだんだん飲んでしまう親子。


いい~気分になる前に好みの2本を選んでお会計。

帰りは歩いてみようってことで、坂を下る。


途中、ぶどう即売所でもぎりたてのピオーネや甲斐路など

味見させてもらいながら、坂を登りきる。


すると、駅にたどり着く手前に、

旧駅の遺構をモチーフに据えた公園がありました。


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旧勝沼駅ホームは、甲府盆地を見下ろす丘の上に位置していたとか。

現在の勝沼ぶどう郷駅ホーム(後ろ)より少し低い位置にありますね。


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1968年までスイッチバックの駅でしたが、

80年に現駅舎、

93年には駅名を旧・勝沼駅→「勝沼ぶどう郷」駅と変更し現在に至ります。

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昔活躍したEF64が静態保存されてました。


砂箱も、スカートもそのまんま。

柵も何もないので車両に上り放題ですw


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「甲」・・・甲府機関区というのがあったんですね。


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スイッチバックの行き止まりのしるし。

その脇、少し階段を上ると


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大日影トンネル。徒歩で入っていくことができます。

http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu/news/viewNews.jsp?id=1188449527497&dir=200708

ひとつ抜けると、その先のトンネルはワインカーヴとして利用されています。

今回は母も一緒とあって、無理して歩き通すことはせず、

少し入ってひんやりとした雰囲気だけ楽しむことに。


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早々に退散w


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歩き疲れたところで、ワインではないこちらで乾杯。

一瞬疲れが吹き飛びます。

普段の運動不足を痛感し、お互い苦笑い。


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駅で買えるSORYU WINE、315円。

紙パックの甲州・赤ワインを勝沼ぶどう郷駅で入手しました。


旅で甲府を通る時の楽しみでもあります。


このワインは「鉄道居酒屋キハ」でいつも注文するメニュー。

http://www.kiha-sake.com/

旅情を掻き立てられます(・∀・)


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勝沼ぶどう郷から乗車したのは山スカ115系!

喜びを噛みしめます。


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ちょっと帰るにはまだ早いよね、ってことで

降りてみた、大月駅。二人のトイレ休憩も兼ねて。


気ままに乗り降りできるのも「鉄道の日記念きっぷ」ならでは。


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原色に戻った富士急行!


乗ってみたい衝動に駆られますが、

往復の時間や価格を考えて、今回は見るだけにしておきます。


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わ!水戸岡鋭治さんデザインの「富士登山電車」!


これだったら乗りたかったなぁ、なんて思いつつ、

もし行くとすれば、富士急行もフリーエリアに入る「ウィークエンドパス」

での再訪がおトクかもですねー。


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大月、街歩きしました。


駅前はバスターミナルができるようで大がかりな工事中。

その周りに新興の居酒屋チェーン店などができはじめていました。


そこに住む人しか通らない細い路地を見つけると、

どうしても抜けてみたくなってしまいますね。


しかし、母親はその感覚はよくわからないようでした。


大月の街も他の地方都市同様、

駅前がシャッター通りと化していて寂しい一面をのぞかせます。


つぶれてしまった飲み屋の看板、苔むしたコンクリート、

割れたガラス窓や廃材の積まれた空き地・・。


賑わっていたころの各地の街の風情を知っている母だからこそ

痛いほど寂しさが募ったのかもしれません。



大月からは中央本線で高尾→乗り換えて八王子まで。

いくつかのスイッチバック遺構を視認できました。


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相模線205系500番台で茅ヶ崎へは向かわずに


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おとなしく横浜線で東神奈川→京浜東北線で関内まで出て、飲み直して解散。

自分だけのお気に入りワインを求めて勝沼を訪れた、母との旅レポートでした。

(ちなみに僕はロゼ(甲州遅摘みロゼ)、母は白(名前失念)を購入)

つづいて「中秋旅・やま線を渡る旅」をレポートしていきますー(・∀・)