10夏旅 3日目まとめ(その2)
http://www.miyazawa-kenji.com/kinenkan.html
宮沢賢治記念館!
そして、多くの音楽や文化が、彼の思想に共鳴して現代にも生き続けている。
その理由を、由来を知りたくてここにやって来たのでした。
イーハトーヴ = いわて = 岩手
を舞台にしたファンタジーの名作が沢山。
宮沢賢治、思ってたより多芸の人だったのに驚きました。
チェロ弾くし、譜面書けるし、絵描くし、童話も詩も書く。
その上宗教にもあつく、生物、植物、天文、つまり科学全般なんでもいける。
農学校の先生の後、農業を振興させようと努力したりもしてました。
相当裕福な家庭の出だったんですね。
創作や夢想は、
基礎的な教養の植えに成り立っているんだってことを再認識しました。
僕は「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」、クラムボンのやつ、
くらいしか知らなかったのですが、より創作について考えてしまったなあ。
エスペラント語やイーハトーヴもそうだけど、
単語そのものを創作してしまうということはある意味「思いの強さ」がなくちゃできません。
そういう人に、わたしはなりたい。
てことは・・最後は・・ドキドキ(;゜ω゜)
子供が妙に行儀よかったのはこの不気味さのせいか!?
普通の洋食屋だったヽ(゚◇゚ )ノ
食べ終わって、急な山道をゆっくりと下り、
賢治のファンタジックな世界を体現したという
有名すぎる「銀河鉄道の夜」の銀河、はこの地域の代名詞みたいになってて、
何かというと銀河○○、という名称になっておりました。
IGRもいわて銀河鉄道ですね!
(↑ちなみに釜石線は別名銀河ドリームライン)
白鳥の停車場には、なぜはワム(有蓋車)が留置。
どうしてこんなにゆっくりした気持ちになれるんだろう。
きいちごちゃん。
こどもも豊かに育つ岩手県。
ちなみに街で道を尋ねると答えてくれる県ナンバー1だそうです。
http://plaza.rakuten.co.jp/krukru2/diary/20060105/
ちなみにこんなスペイシーな場所までありました
暑い外に出てきて、ふるさとドリンクシリーズ「山葡萄」をぐいっ。
冷えててすっぱうま(^^) !
釜石線キハ100の2両編成で東へ!
車内結構混んでます。
<宮守駅>
有名な宮守のめがね橋に差し掛かる頃になって、突然の雷雨!
霧がかって幻想的な遠野の里の風景へ。
石造りの遠野駅は小さいながら、
フォルクローロ遠野というホテル併設の駅。
タクシーの←に小さな入口があり、二階が宿になっているのかな?
とっても素敵な佇まいでした。
これはもう一度来て泊まりたい!
フォルクローロとはエスペラント語で「民話」。
柳田國男「遠野物語」では119の民話が伝えられていますが、
今年ちょうど100周年なんだとか。
よーし、んじゃ街歩き!ってタイミングで雨ぽつぽつ。。
んもうヽ(´▽`)/
いよいよ「どんとはれ」の、アレを見に行きます。
(つづく)