10夏旅 1日目まとめ(その2)
<盛駅>
さんてつ君ー!
三陸鉄道の起点、盛駅では
なんだかすごい歓迎が待っていました!
「三陸鉄道、社をあげて歓迎します!」
やっぱり歓迎されると、嬉しい★
こういうのも嬉しいw
三陸鉄道の区間は当然、18きっぷでは乗車できません。
が、18きっぷを見せると
「三鉄1日とく割フリーパス」北・南分をアテンダントさんが販売してくれるのです。
お土産つき★
それでは三陸鉄道南リアス線に突入です。
それでは、出発進行!
※この時点で悲劇スタート
アナウンスもひと工夫。
キャッチフレーズがひと駅ごとにつけられているのです。
(綾姫って・・誰?)とか思いを巡らしつつ、次の駅へ。
この辺りは長ーーいトンネルを抜けて次の駅、
また長ーいトンネルを抜けて・・の繰り返しな感じです。
<恋し浜駅>
小石浜→「恋し浜」と2009年7月に名称変更した駅!
(「恋し浜」=ほたてのブランド名だそうです)
待合室に目をやると・・
Σ(・ω・ノ)ノ!
これはちょっと衝撃の状態・・Σ(゚д゚;)
めいちゃん、どんな舞台やるんだろう・・
みなさん3分停車の間に、すばやく願い事を書いてつるします。
って、写真とか撮ってたら全然書く暇ないわけですが、
果敢にチャレンジされているカップルもおられましたΣ(゚д゚;)
さぁ、ひとしきりイベントも終わり、出発です。
イイ感じで写真撮ったりして席に戻ると、運転士さんより車内アナウンス。
「お客様でオオゼキさまいらっしゃいますかー?」
(;^ω^A
お、俺だなぁ、なんだよぅ、恥ずかしいなぁ、名前で呼ばなくても・・
って、
・・何で知ってるんですか、運転士さんが!?!
とりあえず、事情を聞いてみないと・・。
俺「はいはい、俺ですが」(;^ω^A
運転士さん「今、JR盛駅から無線で連絡が入りまして・・、
えっと、この番号が(といって腕にボールペンで書いた番号(!)を指差す)
この電話番号が盛駅の番号なんで、至急連絡をとってもらえますか?」
「盛駅に、特急の指定券をお忘れとのことなんですが・・」
「あ、はい、最終日に寝台特急のあけぼのに乗るので指定券がこの辺に・・」
・・ない!! (((゜д゜;)))
車 内 騒 然
(((゜д゜;))) (((゜д゜;))) (((゜д゜;))) (((゜д゜;)))
そういえば!
さっきJR盛駅にて駅の下車印やスタンプをもらっていたんですが、
ちょっと横に置いて、
そのまま三陸鉄道リアス・シーライナーの車内に戻ってきてしまったのです。
しかし、なぜ僕の名前が分かったのか?!
あけぼのの普通の寝台より安い「ゴロンとシート」のキャンセル待ちを
あいた時間で緑の窓口でいつでも払い戻しできるように、指定券とともに
名前入りの領収書を入れていたのでした。
それを見つけた盛駅の駅員さんが、
気を利かせてリアス・シーライナーの列車無線に連絡くれたのでした。
しかし、今はリアス・シーライナーで9時間、400kmの旅の途中。
一旦引き返すのはもったいないし、戻ると今夜の宿には間に合わない。
落ち着け、落ち着け・・
走ってる列車の中で、計画と気持ちを整理して、
善後策を考えます。
とりあえず、長いトンネルを抜けた駅付近で盛駅の駅員さんに連絡を入れると、
一番近い長時間停車のJR駅で「紛失再発行」の手続きをすれば、
見つかった切符は払い戻しができるとのことでした。
ヽ(;´ω`)ノ助かった
<釜石駅>
アテンダントさんありがとう!
トンネルだらけの南リアス線を制覇し、JR山田線に入ります。
って、長時間停車の駅ってこの先どこなわけ?→宮古で6分停車。
しかし、僕のこのきっぷ騒動のせいで3分遅延させてしまいました。。
つまり、3分で宮古駅できっぷを買う、
という修羅場を自ら作ってしまったのです。。
<鵜住居(うのすまい)駅>
駅員さんも鵜でした
※↑リアルタイム旅日記より転載
焦ってる中で最大限のボケが痛々しい(´∀`)
サッと降りて、サッと買うぞ!
と決意の右カーブ
PRグッズを持ち込みながら車内にて町のみどころをアピール。
ごちそうさま(・∀・)
全国にある駅名だと、旧国名だったり県名をつけることがありますが、
陸中○○ と 岩手○○ って駅名は、
どういう基準でつけてるんだろう。。
ちなみに青森では
旧藩名?の津軽○○か、旧国名の陸奥○○ですね。
だれかこの基準を教えてくれっ!!
<津軽石駅>
こちらは津軽石駅。
岩手県にあるのに、津軽の名前。段々混乱してきました。。
(この駅名の由来には諸説あるようです)
他の人はみんな心地好い揺れにウトウト・・(^^)
しかし、
僕の心は騒いでいます。。
なぜなら、
このあとに3分修羅場が待っているから・・!
窓際に財布だけ持って立ち、
戦士の形相で駅到着を待ちます。
「タク、いきまーーーすヽ(;´Д`)ノ」
(つづく)