10春旅まとめ 5日目（北斗星2）
旅日記まとめ最終日！
5日間にわたる北海道全線完乗の旅、
最後の締めは、念願のブルートレイン北斗星に乗車してます。
さて、寝台シャワー選手権、
北斗星大会、決勝です。
男子シャワー複合（6M）
オオゼキ選手（JPN）：02'06"
〇GOLD MEDALIST
やった！やりました！！
まさかの2分10秒台！！！
受賞者のコメントです。
「そうですね。北斗星は国内でも有数の寝台列車なんでね、かなり緊張してたんですけど、自分らしい戦いができたんじゃないかなって思いますね。最初冷水が出たんで正直心臓止まるかと思いましたけどー、洗髪の段階でいけるかな、ってのはありましたー。一度サンライズで寝台シャワー経験がありましたんで、高速リンス仕上げで追い上げたのが勝てた要因かなと思ってます。まあでもこれまだまだ国内での結果なんでね、世界戦に向けて気を引き締めて頑張っていきたいと思いますんで、これからも応援よろしくお願いします」
以上6号車シャワーブースより中継でした。
はーさっぱり。お部屋に戻ります。
鏡の角に星マーク。北斗星に乗ってるんだなぁ、、としみじみ(^^)
海沿いにある駅、森に停車。
旅の始めに到着したときは吹雪だったなあ。
早朝すぎて買えなかった「いかめし」だけが心残りです。。
てことで、この辺でそろそろご飯にします。
札幌駅で調達した知床とりめしと、
富良野駅前の酒屋さんで調達したふらのワイン（赤）。
車窓に浮かぶのは函館の街の灯。
ちょうどいま函館8の字ら辺を通過してます。
ぼんやり浮かびあがるオレンジの光が幻想的。
まだ埋まっていない解放B寝台を
函館、といえばひとつ儀式がありますよ。
車内をうろうろ・・
僕は最後尾ではなく、先頭車両のほうに歩いていきます。
先頭車両到着！
＜函館駅＞
函館駅・機関車付替え祭りに参戦中！
青函トンネルを抜けるためここで電気機関車にバトンタッチするんですね。
この寒さの中、15人位の方がホーム狭しと撮影大会がはじまります。
もうここを逃すとたっぷり下車できる時間はありません。
外の空気を堪能しつつ、僕も写真撮りまくり（携帯で）
キハ183以来、席の種類が色々混ざってる車両が好き。
http://www62.tok2.com/home/tsubame787/seat_pc24_hokutosei-east.html
（↑座席探訪さんのページ）
札幌～函館区間を走り抜けた青いディーゼル機関車DD51重連を切り離し、
函館～青森区間は替わりに交流電気機関車ED79が連結されます。
先頭のDD51は連結を解かれたところ。
今まで最後尾だった車両（カニ24）側に機関車がつくことになります。
門司～下関のプロセスより簡単ですね（もう見れないけど（涙））。
函館駅は行き止まり駅。
スイッチバックするので進行方向が逆方向になります。
さあ、青函トンネルを抜けて本州・青森へ。
木古内から江差線を攻めた日からあっという間だったなぁ。
またね、北海道。
列車は函館を出発します。
ひとつだけ屋根の低いこの車両は、食堂車グランシャリオですね。
型式もスシ24。
もともと「雷鳥」や「白山」などの電車特急の食堂車「サシ」だったとか。
っていうか特急に食堂車ついてたんだ！！
このように、にぎやかなパブタイム。
スリッパや浴衣はご遠慮くださいだって。
こちらは部屋呑みの準備完了。
照明を落とせば、
夜景や青函トンネルを肴に一杯やる「バー青函」の開業です。
＜木古内駅＞
アナウンス入りました。
列車は函館を出発したあと、青森には運転停車のみで
次にドアが開くのは明朝到着の仙台からです、とのこと。
＜青函トンネル＞
通った駅や場所がエンドロールのように流れていく。
ひとつひとつのストーリーを回想するのに、ブルートレインでの帰路はほんと
持ってこい。
しばし旅の回想にふけりつつ、
心地よい揺らぎに酔いしれたいと思います。
旅って、いいなあ。
これは青森駅付近の線路上。
ED79が切り離され、車庫へ戻っていったところ（わかりづらい）
列車最後尾の窓にへばりついて撮影しました。
ここで、先頭にはED79の代わりに
交直流両用の電気機関車、EF81が付けられたようです。
が、
部屋にて撃沈・・睡眠。。
で、おはようございます。
目覚めるとまだ郡山のあたりでした。
目覚めの珈琲など飲みながら、
しばし車窓を眺めます。
当然ながら、雪はもう、ありません。。
寝台も座席化します。
北海道からの帰路で利用する場合、
座席がバックに進んでる感じが惜しい。
部屋のコントロールパネルです。
iphoneの充電が切れたので、ここのBGMを聴いてます。
北斗星の惜しいところは、
各部屋にコンセントがないところ。
リアルタイム旅日記を更新してる僕としては非常に惜しい。。
（電池3枚持ってったのでギリ大丈夫だった）
みんなはそんなに困ってないかな？
でも隣の寝台の人が車掌さんに「コンセントないんすか！？」って言ってたから、
共通の悩みなのかもしれないですね。
電車寝台サンライズ出雲・瀬戸には各部屋にコンセントがあるので、
その便利さが際立ってしまうなぁ。
それでもかろうじて残った電池で撮影を続けます。
気がつけばここはもう尾久（上野のそば）の車両基地！？
もう終点か！
あ、京浜東北線から引退した209系が留置されてる。
工藤慎太郎くんのマネージャ島ちゃんからメールが来てまして、
「青森の疎開209系にぐっときました！」だって。
さぁまもなく上野到着です。
ああ、終わっちゃう・・(´□｀｡)
＜上野駅＞
着陸しました。
名残惜しくてしばらくロビーにいたのでした。
ただいま東京。
1200km以上を走り抜けてきました！
14分遅れですが、無事到着。
撮りきれなかった写真を撮っておきます。
サウ＝札幌運転所
この寝台は、JR北海道所有なんですね。
オク＝尾久車両センター
こちらはJR東日本のもちもの。
銘板をみると分かりますね。
こちらが2階建てのBソロ。
素敵なエンブレム！
スシ24。
食堂車グランシャリオで今度こそディナーを・・！
さて、気になる先頭車両を。
青森ではミスって連結場面を見れなかったからなぁ。
・・てっ
カシオペア用EF81が引っ張ってたんだw(°□°)w
最後の最後でなんて御褒美！！！！
感動のフィナーレでございました。。
10春旅、まとめのまとめはこのあとすぐ。
てかこれ本になるんじゃなかろうか（笑）