10春旅まとめ 2日目(その1)
お待たせしました!
北海道完乗を目指す旅、全5日のうち2日目をスタートします。
早朝の函館。
路面凍ってて見るからに寒そうですね。
でもやっぱり、路面電車の線路がある街の早朝出発は素敵です。
函館朝市。
にしても・・結構高いw
僕はそのー、観光というよりは北海道完乗を目指してまして・・
てことでスッとかわし(すいません)
巴(ともえ)丼といい、3つの食材を選べるのです。
朝っぱらから、激うま体験(すいません)
海藻のお味噌汁もなかなか旨くておすすめ。
1680円位だったけど、それだけの旨さでございました。うむ。
あんなとろける海産物、たぶん食べたことないです。
ごちそうさまでした。
←左が本州から来たスーパー白鳥。
右→が札幌へ向かうスーパー北斗です。
青森と同じく、くし型の行き止まり駅、函館~五稜郭は色んな列車が居て好き。
トワイライトエクスプレス用の青い重連機関車がスタンバイしてたり、
はまなす用の赤い機関車もいました。
凛々しい北海道駅員さんの外套姿。
函館を出発すると、線路はこんな風になってます。
きれいな8の字!
青いのが函館本線。
函館本線・藤城(ふじしろ)支線、
函館本線・砂原(さわら)支線がこのように8の字になってるわけです。
特急をはじめ多くはこの真ん中の短絡線(藤城支線+函館本線)を通っていきますが、
普通列車の一部は渡島砂原・渡島大野を経由して大回りをしていくものもあります。
この8の字、「乗るぞ!」と決めないとなかなか回れない実は難関ですね。
まずは特急ルートの真ん中を突っ切りまして
森駅の有名駅弁いかめしは、10時以降でないと入らないとのことで
販売できないんですとお店のおばちゃん。。無念!
森駅から砂原支線経由で函館へ戻る列車が出発します。
渡島砂原(おしまさわら)駅→渡島大野(おしまおおの)駅を通る各駅ルートで函館方面へ戻る予定。
この山があるから、ぐるーーっと海沿いに大回りしているわけですね。
特急始発はそこそこ人がいたんですが、
各駅にはお客さんが全然乗ってませんでした。
<尾白内駅>
この雪の地ですので、貨車はどんどん錆びてボロボロになってる駅が多いです。
それでも塗りなおして大事に使っているところがなんとも健気。
<渡島砂原駅>
ずっと「としますなはら」って読んでました(笑)
晴れて暖房の効いたあったか車内。。
この辺からうつらうつら眠気が襲いまして・・
<大沼駅>
気づけば駅。
ここはどこだ・・「のりかえ」駅?聞いたことないな・・と思ったら
この時期の大沼は凍結して真っ白な平原のよう。
キラキラと素敵な景色が広がります。
函館の街まで平野が一望できて気持ちいい!
だだーっと一気に坂を駆け下りまして
<渡島大野駅>
この駅、旧線の小さな駅なわけですが、
これから脚光を浴びることになりそうです。
てことはこの駅名ショットも、貴重か!?
そうでもないか(笑)
このキラキラしてるヤードあたりに、駅ができるんだとか。
<七飯駅>
ななえちゃんです。このひらがな駅名表、かわいい。
このあたりから函館寄りは、割と都会の子が乗ってきてました。
このあと、函館までは戻らずに、ひとつ手前の五稜郭駅にて、
再び下りの特急に乗り換え、朝来た特急ルートで札幌方面へと向かうため乗り換え。
(実は同じ道を戻るこういう乗り換え、あまり好きではない。。)
五稜郭近辺は車両基地となっており、
国鉄急行色の車両(あとで調べたらキハ56とか!)や、客車がおりました。
ほんとでかくて、「赤熊」といった感じ。しかも大群!!!
・・死んだふりせねば!!
くるくる周って、これで8の字の函館本線、函館本線藤城支線、
函館本線砂原(さわら) 支線を制覇しました!
<五稜郭駅>
札幌行きの183系の特急北斗が来ました。
この日は(特急ってどんな人が乗ってるんだろう)と、あえて自由席へ。
車内に入るとほぼ1両まるごと中国からの団体ツアー客。
中国語で賑やかでした。
凍結した大沼・小沼には僅かな水辺に白鳥が集まっており、
みんな中国語でピィェンハオ、ピャオリャン(いいね、きれい!)と興奮ぎみ。
百順旅遊
ていうツアーパックらしいです。
なんと中国の団体さんは大沼公園駅で全員下車されていきました(!)。
先頭車両の自由席大半が空席に。
でもここで下車にもたつき2分遅れ(中国っぽい)。
労せずしてかぶりつきをゲット。ラッキー(^^)
あと、さっき客室乗務員のかたが来られ、
「長万部よりかにめしを積み込むので予約を承ります」と御用聞きがありましたので注文。
楽しみ!