一転、強い風とともに猛烈な雪が舞いはじめました。
キハ54単行、深川まで来た道を戻ります。
折り返し時間までトイレがご一緒だった運転士さんと談笑。
「ここらはなーんもないよ。どこからきたの?」
横浜からです、と答えると、
俺は親の代から美瑛にずっと住んでるんだよ。と。
ウニの話やら、
川崎に住んでた話やら、
美味い駅そばの話やら。
人と話せると、なんだかホッとします。
長すぎる冬に固く凍った氷を溶かすみたいで。
運転士さんも制帽をとればふつうのおじさんなんだな、と、なぜだかその笑い皺に心が救われたのでした(^^)