10冬旅まとめ 6日目(その1)
九州をぐるっと全線乗りつくす旅、ついに大詰め6日目に突入です!
鹿児島中央駅、起床4時半(笑)!
4時51分(笑)の指宿枕崎線始発で、日本鉄道最南端を目指すのです。
真ん中の大都市が鹿児島中央。
ここから左下へと伸びる青い線、指宿枕崎線に乗っていきます。
しかし外は真っ暗・・何も見えません。。
7時前くらいまで夜明けにならず車窓が楽しめないんですが、
どうせ同じ道を戻るしかない長大な盲腸線・指宿枕崎線なら
帰りに車窓を楽しめる!てわけで早朝にもってきたのです。
乗っているのは黄色が眩しいピカピカのキハ200・2両編成(オールロングシート)!
このあと来たのは老兵キハ40とか気動車6両編成・・6両編成てすごーーー!!
<指宿駅>
うとうとしてたら指宿(いぶすき)駅に着いてしまいました。
同一行程を辿る、同好の士と思われる男性とちらちら距離を伺いつつ
(乗り鉄のみなさんなら経験ありますよねー)下車すると、もっそい南国な駅でした!
駅舎がなんかこう、学校の校舎みたくロビーと2階みたいになってて
妙に居心地がいい・・
調べてみたら、あの水戸岡さんのデザインだったんですね!
駅もやってたのかヽ(゚◇゚ )ノ
あともうちょっとで最南端です!
キハ40のパワーアップ版、キハ140単行でいざ、最南端へ!
<西大山駅>
指宿駅を出ると、ほどなくして日本鉄道最南端を制覇。
真っ暗でしたが、辛うじて開聞岳(かいもんだけ)が見えました!
<枕崎駅>
指宿枕崎線を制覇!
一面一線の終着駅はなんとも寂しい。。。。
駅前にあるのは、駅とは不釣り合いなペパーミントグリーンなドラッグストアとスーパーとSoftBankショップのみ。
↑駅前通りΣ(・ω・ノ)ノ!
駅としての風情や存在感は非常に薄く、終着駅にしてはちょっと残念感が否めません。。
駅前に残された灯台のモニュメント。
でもなんだか工事中。
駅前のバス乗り場からは、鹿児島空港行きのバスが出ていました。
知覧、特攻観音・・そう、ここから特攻隊が飛び立っていったんですよね。
このまま折り返し。
7:38発の列車に乗り遅れると次は13時台(!)なので絶対逃せません。
乗客は、来るときは僕以外3名みな黒ダウンを着た男性でしたが、
折り返しの車内には僕以外3名でみな女性。
一人は地元の高校生で次の駅で降りてゆきました。
<石垣(いしかき)駅>
「駅が自然と調和している」というより、
「自然が駅を呑み込もうとしている」素敵な駅たち。
草木も心なしか南国風。
車窓を見ると、まぁキレイな三角形!
海抜924m、開聞岳が現れた!
薩摩ぽっかりはメラゾーマをとなえた(←火山だから)!
たくわんは鉄(テツ)のかたまりとなって何もうけつけない(´▽`)/
ソテツ風の植物が多くて、南国風です。
ぽっかりツインが現れた!
ぽっかりツインはへんな踊りを踊った!
たくわんはわらってしまったヽ(´▽`)/アハハハ
きっぷ売り場ではなんとお菓子も売っています。
いいから車両くっつけるからこっち持ってこーい」というこの連結の状態、嫌いではありません。
海上スポットライト
<谷山駅>
ちょっと予定を変更し、谷山駅で下車しました。
少し歩いたところに谷川電停というのがあるので、そこから鹿児島市電に乗り換えて街のまんなかまで。
なんか楽しそうなことやってるらしいですヽ(´▽`)/
<鹿児島市電・谷山電停>
鹿児島市電に初乗車。
地元の子たちの話に耳を傾けまてみますが、何が難しいってイントネーション!
抑揚はどっちかというと北関東に近い?
あと話の中身で理解ができないのが単語。
普段使う言葉が違う単語に暗号化?されてるかのような違和感でした。
関西弁とかだとすぐ言葉が移っちゃうんだけど、
鹿児島方言は真似したいんだけどなかなか難しいヽ(´▽`)/
あとみんな眉毛が濃くて二重ヽ(´▽`)/
わー!こういう車庫開放みたいなイベントって
ほとんど行ったことない!!
無料なのでずんずん入っていきます。と
まぁ簡単にいうと子供まつりでした(笑)
しかし中にはこのようなスナイパーたちが睨みを利かせる・・
なかなかにシュールな情景である。。
ここからちょっと市電写真館です↓
真っ赤なラッピング車。
そんなわけでしばしの休息を楽しんだ後、
鹿児島の中心街へと入っていきますが、
ここでいくつか、鹿児島ならではの風景を目にします。
お楽しみに!
(つづく)