09秋旅1まとめ その3
昨日、「標準軌」と「狭軌」が混在していると書きましたが、
分かりやすい写真が撮れたのでご紹介。
左が新幹線も走れる「標準軌」。
右が在来線用の「狭軌」です。
線路幅の違いが一目瞭然ですね!
もっとわかりやすい例。
見た目がほぼ同じ、719系0番台と719系5000番台で比べてみましょう。
こちらが719系0番台。狭軌を走ります。
線路幅をよーく覚えてみてくださいね。
ね、見比べると分かりやすく線路幅が広いでしょ!?
奥羽本線・福島~新庄区間を行ったり来たりする専用の
車両なのです。新幹線に合わせてJRで初めて広くした普通列車らしいです。
※ちなみに
719系0番台の台車はDT32形・TR69形
719系5000番台の台車はボルスタレス台車DT60形・TR245形
だそうです(正直よく分からん)
空です。
乗客も減ってきたので
撮りまくってました。
このキハ110系。
武骨な唸り声は一切出さず、
スマートな加速で軽快に山越えしていきます。
ほとんどの子達が降りていった。
「子達」というぐらい、車内は学生さんたちで埋め尽くされていました。
旅行者は全くいない、秋の平日の夕方列車。
この身のよそ者感がたまらない(´∀`)
さっきまで話に花を咲かせていた
幼馴染の男女が友情を成立させていて、なんていうかちょっと良かった。
甘酸っぱい恋愛感情なんて一切なく、
普通に近況報告したり、友達の話したり。
恋とか浮き足立った想いばかりについ目がいっていた自分が
そういうなんでもない日常のシーンにあったかみを感じることができて、
少し嬉しかった。
列車は終点を目指します。
携帯、カメラいいやつに買い換えてよかった(´∀`)
新ニイ ゲット!
乗り継ぎの悪い坂町駅の50分待ちを駅前食堂の定食で満たして、
新潟まで平野部を飛ばしていきます。
山間部を齷齪(あくせく)越えていく気動車に比べると
驚くほど速く感じる。のがまたいい。
この列車、駅で止まっている間のアイドリングのエンジン音がいい。
新潟駅に到着しました。
山形~新潟。
この2県を結ぶ米坂線のおかげで、
なんとかもうひとつの小さな”空き”が制覇できそうです!
特急車両を使ったホームライナー的な「らくらくトレイン」に出会いました。
らくらくトレイン長岡。
この快速列車は整理券があれば乗れるんですよね、確か。
未踏破区間の越後線(新潟~吉田間)を制覇しにいきます!
ロングシートの通勤列車で携帯写真は無理でした・・ワープっぽくてスマソ。
ターミナル駅の風格です。
弥彦線と越後線が交差する重要拠点でもありますが・・
国鉄時代然とした駅舎や昭和の時代そのままの駅前の感じが、
ちょっとせつなさを感じさせるのはなぜだろう。。
ホームの灯りと月が
オレンジを競い合っている。
越後線未踏破区間を制覇!
これで山形県・新潟県の乗り残しはなくなりました☆
さて、あとは帰路につくだけです。
この時点で21時頃ですが、
なにしろ「日帰り」ですから・・( ´艸`)