ハチミツを探しに その2(電略)
それは蒲田に「カマ」を先に取られたからだったんですね!
詳しく教えてくれた岸田さんとTOMOさんありがとう(・∀・)
この略した2文字は電報略号(電略)といって、
昔の通信で使ってたものが今も生き続けてるモノらしいです。
今でもすべての駅に2文字で略号が宛がわれてるそうです。
たとえば
品川 シナ
池袋 イケ
亀戸 カメ
この辺は分かりやすいですよね。
でも二文字だと限界があるので、↓のように頭2文字じゃない場合もあります。
巣鴨 スモ
新宿 シク
武蔵小杉 スキ
成田空港 クコ
幕張 マリ
ちょっと面白いのだと、
田町 チタ (ひっくり返ってる)
戸田 タト (ひっくり返ってる)
川越 ハエ (「かはごえ」から来ている)
高円寺 カエ (「かうえんじ」から来ている)
王子 ワウ (「わうじ」から来ている)
片倉 クシ (「片倉信号場」から来ている)
津 ツツ (繰り返しちゃった)
変則的なのは
旧字体からきているものもあって面白いですよね!
駅のほかにも鉄道用語では
運転士= ウテシ
車掌 = レチ(列車長)
機関区 = キク
運休 = ウヤ(運転やすみ)
とか、
今でもいろいろ略号が飛び交っているらしいです。
・・そか\(゜□゜)/
09夏旅の最後、雨で列車ダイヤが乱れた江津駅で
「○○D、うやーー!」と駅のおじさんが叫んでいたのは
(○○Dという列車は、運休(ウヤ)することになりました)
と報告していたわけですね(・∀・)
※ほかにもこんなのがあるらしい
発車 = ハ
ダイヤグラム =スジ
よろしく = ヨロ
承知 = セチ(旧読みで「せうち」)
明日から、
全国の電略たちを、旅先で撮った写真もまじえて紹介していきます。
てことで、ヨロ!