種別フィールドワーク(小田急)
<小田急編>
新宿拠点の大手私鉄といえば・・
小田急電鉄!
小田急は、小田原線・多摩線・江ノ島線 と路線はシンプルですが、
種別に関してはちょーっと複雑ですので、気合入れて読んでみて下さい(笑)
各駅停車>区間準急>準急>急行>多摩急行>快速急行>特急(有料)
となっております。
しかし小田急も現在の種別に至るまで色々悩み抜いてきた模様で、
過去には「湘南急行」や「快速準急」「桜準急」「通勤準急」など色々あったらしいです。
(覚えると迷うので忘れてください(笑))沿線住民の皆さん慣れるまで大変そう。
まずは「各駅停車」。青色です。
それからある区間だけ準急で飛ばす、というのが「区間準急」。
ほとんど「各駅停車」と一緒ですが、
梅が丘駅より都心は、下北沢駅と代々木上原駅以外は通過です。
↑の古いLEDだと面白みのない表記ですが、
幕のほうがかわいいよな。。
「準急」はけっこうレアですよ。
平日朝夕と
土日午前中上り、下りは深夜に1本しか走ってません。
「多摩急行」は多摩線と東京メトロ千代田線方面を結んでます。
なので新宿へは行きません。
ほぼ急行と同じ停車駅ですが、
向ヶ丘遊園駅は通過します。
私鉄の「急行」は、どの路線でもよく見るので安心感がありますね。
有料でない種別のTOPに君臨しているのがこの「快速急行」。
新宿を出ると、下北沢駅の次が新百合ヶ丘駅(!)というすごい飛ばしっぷりをしてくれます。
油断してると目的駅を通り過ぎちゃう可能性大なので注意が必要。
急行の上をいく速さなわけですが、
「特急」はロマンスカーがあるし、
「快特」にしたら、ロマンスカーさえ飛び越えることになっちゃう。
「快速急行」の種別名の由来が分かった気がしました。
特急ロマンスカー・・名前の響きも素敵ですが、
車両がまたすごい沢山種類があって見逃せません。
明日特集!
(つづく)