09冬旅「北の大地に試される」・12
いよいよ最後のレポート！
09冬旅「北の大地に試される」
6日目後半の模様をお届けします(・∀・)
長万部駅。
どうにもこうにも待ち時間です・・。
かなり接続悪く待たされるため、
長万部ウォーキング開催決定ヽ(´▽`)/
漢字だと強そうなのに
ひらがなだとかわいいおしゃまんべ。
しかも駅付近にはめざとい観光地もない。
名物の食べ物屋さんもなさそう。
さっきから雪もちらつき出した。
ふらふらと歩いていくと・・
海！
足こんななりながら、
雪を掻き分け海岸へ出て貝殻拾ったり、
鼻歌歌ったりしてたら、あっという間に時間が飛んでいきました。
普通列車を待っていると日が暮れちゃうので、
特急スーパー北斗でちょいとワープします(・∀・)ノ
FURICO！
キハ281系気動車ですヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
てか、スーパーはええ！
カーブも振り子式なのでスピード落とさないし
(((゜д゜;)))
車内から見ようと楽しみにしてた
秘境駅 小幌 なんて全然見る余裕なかった
(((゜д゜;)))
いやーあっという間すぎて急楽しんでる余裕さえありませんでした。。
特急すげぇ。。
車内はあったか。家族連れで賑わっておりましたが、
一区間で下車して気ままな旅は続いていきます。
＜洞爺駅＞
洞爺で下車。
キハ150・2連の東室蘭ゆきで普通列車旅に復帰します。
やっぱり地元の子達と一緒の列車のが落ち着く(・∀・)
洞爺はサミット開催地とあって、
英語アナウンス推しな駅でした(・_・|
だんだん雪が減ってきた。。
＜稀府駅＞
エマウリ・オマレ・プ ＝ イチゴのあるところ の意（！？）
駅舎かっこいい。
室蘭本線のまっすぐな複線区間。
確かに札幌に向かう列車は、こっち通ったほうがスピード速いよな、と思わせます。
（もともとは函館本線・山線がメインルートだった）
＜黄金駅＞
ありがたやありがたや
名前の割には地味目な木造駅舎でした(´∀｀）
＜本輪西駅＞
だんだんと工業地帯っぽい雰囲気になってきた
新日鉄のお膝元、室蘭の街です。
もうこの辺、全然雪ありません(´Д｀)
＜東室蘭駅＞
東室蘭駅に到着！
はじっこ行ってみたいのですヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
キハ150単行・室蘭行きに乗り換え。
＜室蘭駅＞
来て、ただ戻るだけではもったいなすぎるなぁ。
坂の町。室蘭。
短い盲腸線でした。
すぐ戻らないと、いけない事情があるんです(^o^;
事務手続き(スタンプ・写真関係)をすませたら、サッと戻ります(笑)
サッカーとくじらの街、室蘭！
（・・・はじめて聞いた）
＜母恋駅＞
美しい名前のぼこい駅ですが、
アイヌ語の当て字的には「ホッキ貝の多いところ」の意だそうです(・_・|チラ
＜東室蘭駅＞
再び東室蘭に戻ってきました。
このキハ150、
実は北海道最後の気動車体験でした(ノд<。)゜サミシス
ご飯行ってきますー。
おすすめはカレーラーメン。さっぽろっこ！
室蘭は焼き鳥が有名ですが、それ以外にもこれがありました。
美味でございましたﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
＜東室蘭駅＞
ここからは東は電化区間。
気動車が好きなのであまり期待してなかったんですが・・
なんということでしょう！！
伝統の名車711系電車の赤い車体が
東室蘭駅5番線ホームで僕を待っていてくれたのですヽ(´▽`)/
普通列車なのにこんなに素敵な洗面台！
この車両はもともと2ドアだったんですが、
通勤仕様に改造して3ドアになったもの。
なので、
こんなロング・ボックス・ロングの変な小部屋ができてしまった。
この部分前からすごい気になってたんですよねー。
いつか乗りたいという夢が今日叶いました(ノд<。)゜。
まるで個室だ！
湘南新宿ラインでいうところの、１Fでも２Fでもないところの座席！
絞ったばかりの夕陽の赤
＜白老駅＞
さぁ、そろそろ旅も大詰め。
夕陽を背にラストスパートだ、頑張れ711系！
白老駅から苫小牧駅までは日本一長い直線区間。
いけーー！
まさにラストスパートにふさわしい力走をみせる711系ヽ(´▽`)/
＜苫小牧駅＞
北の大地、列車旅はこれにて終了。
ここからリアルタイム日記では、
皆さん帰路について色々想像されてたみたいですね。
●苫小牧→札幌→寝台特急「北斗星」
●苫小牧→美々→新千歳空港→飛行機
●普通列車＋新幹線で陸路
●まさかのもう1泊
ぼくがとった選択はこちら
苫小牧市営バスでフェリーターミナルへ向かいます。
＜苫小牧フェリーターミナル＞
「苫小牧発仙台行きフェリー」ならぬ、
苫小牧発大洗行き(商船三井フェリー)に乗船で
6日間にわたる
「09冬旅-大地に試される-」
しめくくることに決めてました。
さよなら北の大地
長い長い通路があり、空港の風情と似ている。
こちらは苫小牧発仙台行きフェリー
やっぱり吉田拓郎さんの「落陽」を聞いてから、
苫小牧からフェリーで旅を締めくくるっていうのを
どうしてもやってみたかったのです。
ずっと広いエリアでゴロンと寝てられるし、
テレビの部屋も、ゲーセンも、食堂も、大浴場もある！
船内にエスカレータもあって７F建てビルと同じ、まさに走るホテル（！）同様。
フェリーなんて東京湾のしか乗ったことなかったので、
実はひそかに楽しみにしていたのでした。
それでは、気になる船内の模様をざっとご紹介。
食堂
夜はバイキングでした。
リクライニングなイス
（すぐ陣取られてしまった）
家でいうところの居間にあたる部屋。
テレビがあったり、カウンターがあったり。
基本ここにずっといました。
本日の夕食はこちら
おおきな疑問の残るパッケージ（笑）
やきとり弁当を持っている君は豚じゃないかーっ！！
お風呂に入って、旅日記の整理をしてるうちに眠りの底へ。。。
で、翌朝。
朝日が昇る。
全然寒くないことに衝撃(・∀・)
甲板に出てみます。
航跡
あのずーーっと先に、僕が旅した北の大地があるんだなぁ。
お昼ごはんは
東北地方の陸地を見ながら、カレーを食べました。
時々電波が入ったりしたので、それを見計らって一斉送信！！
まもなく接岸です
大洗の町に到着。
夜6時～翌日2時の船旅はぜんぜん退屈じゃありませんでした。
超おすすめ！といいたいところですが、女子一人とかは、ちょっときついかもなぁ。。
さんふらわあ号
＜大洗港フェリーターミナル＞
ここからは
100円バスで駅へ
あ！
セイコーマート
∑(ﾟДﾟ)
＜大洗駅＞
駅到着
大洗駅からは
鹿島臨海鉄道で水戸へ。
水戸から常磐線経由で
戻ってきました。
今回の旅の行程は、明日まとめてみます！