09冬旅「北の大地に試される」・6 | オオゼキタク Official 鉄道Blog「マジで終電5秒前」Powered by Ameba

09冬旅「北の大地に試される」・6

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遠軽(えんがる)駅を出発したキハ40は

一路、オホーツク海を目指します!



<留辺蕊駅>
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るべしべ・・

「峠を越えて下っていくところ」の意。


<相内駅>
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あいのない駅


・・そんなぁヽ(;´Д`)ノ



<愛し野駅>
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いとしの駅(エリーではない)



<女満別駅>
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めまんべつ駅。

女満別空港の最寄り駅・・というわけではないらしい。

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ていうかさっきからこのキハ40、

すきま風が冷たくおいらに当たります(´Д`)





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見えるかなあ・・右の方の小さな点々。

凍結した網走湖でわかさぎ釣りやってる人たちのテントですヽ(´▽`)/



<網走駅>
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キハ54に乗り換え。

まだなんとか明るさがもっている。



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いよいよオホーツク海へ!




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5分乗り換えのあいだに駅弁を買い、

スタンプを押し、、ギリで間に合った!


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2両編成(キハ40・54)で釧網本線へ出発です。






しかーーーし







網走駅を出た頃(16時過ぎ)にはもう日没を迎え、




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いよいよ海というところで(´Д`;)




真っ暗(´Д`;)






惜しい。。






<藻琴駅>
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完全に真っ暗・・



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でもこれはこれで素敵な風情!




さぁいよいよ、オホーツク海に一番近い駅、北浜へ。
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<北浜駅>
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駅の目の前がもう、波打ち際という素敵な駅ですが、

もう真っ暗で全然見えず。悔しい!


駅併設の洋食屋、「停車場」もお正月なのでやってませんでした。

無念ヽ(;´Д`)ノ


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仕方ないのでイメージ図を。


1月下旬には流氷が流れ着きそれはそれは

素敵な景色なんだとか!



次来るときは昼+流氷+停車場がマスト事項だな(T_T)/~




<知床斜里駅>
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知床斜里駅に到着。


しれとこしゃり駅は世界遺産・知床への玄関口。

外人の方やオシャレめな女性が乗り込んでこられました。


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駅舎は、去年1月末にできたばかりということもあり、大変オシャレでキレイ。

今回の旅一番かもしれません。


パッと見、わかりませんが何をかくそう



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トイレがキレイ!



後ろのキハ40切り離しのため、この駅で25分停車。
少し駅前を散策してみることに・・



(また)店がまったくやってない!!


駅にも売店はありませんでしたが、困ったときの強い味方


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セイコーマートがありますたヽ(´▽`)/



いよいよ1両切り離して単行となったキハ54。

釧路を目指しますが、


1本くらい見送れる余裕のあるスケジュールだったため、

ちょっと気まぐれで途中下車をしてみることに。




<川湯温泉駅>
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降りてみた(笑)


雪降りまくりのホームにひとり。駅は無人。


あのときの心細さと言ったらヽ(´▽`)/




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色が幻想的なんです。


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しばらく、無音のこの駅で佇んでみたりして。


あの情景が、いまでもホント忘れられない。




実はこの駅にも北浜駅のように駅舎で食事が楽しめるのです。

昭和11年に建てられた由緒正しきこの駅舎は、

今は無人駅ですが、「オーチャードグラス」という洋食屋が入っていましたが、


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残念なことに18時閉店。


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あと1時間早ければ!!


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とりあえず駅前に出てみると


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駅徒歩2分のとこに温泉があるとの情報を入手!




が、しかし



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3日まで定休日



(((( ;°Д°))))




Damn...




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しかたなく駅前通りを歩いていくと、



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優しく旅人を迎えるかのごとく

ともる灯りを発見ヽ(゚◇゚ )ノ



Oh. It's HEAVEN!!


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HOTEL PARKWAY。

ホテル併設の喫茶店のようでした。



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冬の雪山、

あったかい店内で食べるアイス&ケーキの旨さといったら。。



(´∀`)



Oh. It's HEAVEN... (´∀`)






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ともってる灯りが川湯温泉駅併設の足湯コーナー。

野外じゃなく室内なのであったかあったか。


100%源泉掛け流しだそうですヽ(´▽`)/


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貸し切りだ!

そっと足を入れてみる・・



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あつっ!




しかし




めためた気持ちイイーーっヽ(´▽`)/



お湯さらさらやないかーいヽ(´▽`)/


足湯浸かって列車を待つ。。
なんて幸せな瞬間(とき)ヽ(´▽`)/


いやあ、足湯良かったなあ。全国の足湯をめぐる「足湯部」でも結成するか!?
駅付属の足湯なら回りやすいかもですね。


幸せな気持ちで動画を構えていたら、




着線するホームを間違えたヽ(;´Д`)

いっそいで動画を止め、列車に乗り込む。


すると
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あれ、なにげにこの車両レイアウトが変

(半分が進行方向・半分が逆方向で向かい合っている)


キハ54・517は単行ですが、この車両、内装がちょっとぼろくて転換クロスシートじゃない。

シートが(普通車なのに)リクライニングするうえ、


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各シートに喫煙者用の灰皿がついてる!



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真ん中のシートがボックスになってて

テーブルまでついている旅仕様。


・・幌延ですれ違った車両と同じ奴だ!

乗客4人ですが、

うち2名がこの広いテーブル付きボックスシートをご堪能中。


いいなぁ(^-^)




そして、
車内暖房ってあったかーヽ(´▽`)/


<摩周駅>
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出発してすぐにアナウンス


「この列車は、摩周駅で約30分停車しーます」


もともと弟子屈(てしかが)駅だったのを、

摩周湖のそばにあるので、1990年に改称したとのこと。
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しかたがないのでちょっと駅外に出てみる。


いつものごとく店が全くやってない。。



駅員さん「コンビニもここから15分くらいのとこまでいかないとないんですよねー(^-^)」


どうすべ(´Д`;)



と駅中を探検・・すると

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井戸?らしきものを発見。



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なんと温泉試飲コーナーΣ( ̄□ ̄;)


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ティーカップで飲んでみてね、ということらしい。



しかし飲むのはさすがに抵抗があったので、ちょっとだけ舐めてみる

マシューだけにスウィートか?としょうもないことを思っていたら



し、しょっぱい(((゜д゜;)))




「食塩泉」と書いてありました。



そんなことしてる間に出発の時間。

やるなマシュー。




もとい摩周。



車内に戻ってみると、




なんと!摩周駅で席があきました!!
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テーブル使い放題ヘ(゚∀゚*)ノ


なんで、



ここを本日のキャンプ地もとい反省会会場とするー( -_-)


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遠軽で手に入れた男山(お神酒バージョン)と

知床斜里のセイコーマートで手に入れた北の豊でごさいます。


北海道・・っていうかセイコーマートはつまみがとにかく豊富。

鮭とばやつぶ(貝)はもちろんのこと、ホタテや氷下魚(こまい)なんかもあって選び放題。


しかし、今回僕的には、鮭とばがだいぶヒットでした。

真っ暗な釧路湿原は当然見ることもできず、

丹頂鶴の求愛ダンスも見ることもできず、




<釧路駅>
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深夜の釧路駅に到着。



網走~釧路は今回ちょっと僕の中で不完全燃焼・・

リベンジ対象路線となったことは言うまでもありません。。






さて!


明日は日本で一番早い夜明けを堪能すべく、


根室方面、花咲線の一番列車に挑みます。



お楽しみに!




(つづく)