09冬旅「北の大地に試される」・2
金木駅は津軽鉄道のちょうど真ん中辺りに位置する市街地。
タブレットを撮らせて貰いました(・∀・)
タブレットって何?
→こちら
をどうぞ☆
ここからは全国でも珍しいスタフを用いた閉塞区間です。
ここからストーブ列車に乗るお客さんたちです。
席がガッと空きまして、
これが昼食(210円)(´∀`)
すごい熱いだるまストーブで、
<津軽中里駅>
硬券だーー!
さすが太宰治の故郷。
車内に文庫本が常備されてました。
棒状のもの・・あれはもしや・・・・!
バトンみたいヘ(゚∀゚*)ノ
大興奮。
レールの変遷。。
えーとえーと・・小倉さーーーん(笑)!
津軽五所川原駅に戻ってきました。
筆書きの駅名表はやっぱいいですね。
津軽鉄道・・古き良き鉄道文化を大事にしよう、そんな趣が強く感じられる鉄道でした。
来てよかったなぁ。。弘前で走ってよかった。。
なんと向かいのホームにリゾートしらかみ「ぶな」編成。
11月末に指定券が取れなかった快速列車だ。。
車内で津軽三味線聴きながらじょっぱり飲みたかったなぁ。。
でも乗り継ぎには問題なさそう。
駅のホームには、カッコいい列車がスタンバイ。
寝台特急あけぼの号ヘ(゚∀゚*)ノ
これに乗れば、上野まで帰れます。
有名な「ゴロンとシート(レディース車)」。
女性専用なんで、安心。
布団とかはないですが、
指定券代だけで寝台列車の旅が楽しめるというお得な車両です。
正月パスでは、
寝台券は別料金ですが、指定券料金は不要。
つまり、正月パスでも利用可能!
あぁ、、ちょっと乗ってみたい。。
泣けるほどうまかった。。
お土産にじょっぱり買ったら
売店のおばちゃんが熱燗にしてくれた。。
泣ける。。
青森からHEAT789こと789系スーパー白鳥に乗り換えて
いよいよ北の大地・北海道を目指します!
ヘッドマークの上に人影が写ってますが、
HEAT789は車両の一番前にお客さん用の窓がついているのです。
その窓を覗けば、車両前面から青函トンネル突入の様子を見ることができ、
非常に楽しいらしい(自分自身でワイパーできる)という情報を仕入れていたので、
いつかやってみたかったんですが、今日実現しました!
<吉岡海底駅>
超高速で通過ですが、2つの退避線(トンネルなのに)がくっきりと見えました!
線路が3本なのがお分かりでしょうか?
北海道新幹線 = 標準軌(1435mm)
JR在来線 = 狭軌(1067mm)
この両方がこの青函トンネルの線路を走れるように、
三線軌条になっているんです。
三線軌条って?
→こちら へどうぞ☆
いよいよ北の大地・上陸!
綺麗な駅舎ですがもう真っ暗でお店もコンビニしか開いてません。
とりあえず、俺には行かなきゃいけないところがある!
ようやく憧れの函館市電に会えるのです・・!
しかぁあし
な、なななんと
元日のみ、
19時台で本日の運転終了
(((゜д゜;)))
せっかく急いできたのに・・。
イカすカードで乗りまくろうと思っていたのに・・・・。
で、その市電で訪れようと思っていた場所の最終もあやうくなってしまい、
思わずタクシーに飛び乗る。。
タク「運転手さん、急いで、ください!!」
運転手さん「あーら急いでんのかぁい」
北の人は対応がおおらか(´∀`)
<函館山ロープウェイ>
凍結する坂道(本当)をぐいーーっと上がり、
なんとか最終の1本前に間に合った!
運転手さんサンキュ!
満額の100万円獲得!!
あなたと食べたい鮭茶漬け!!
夜景の中に「スキ」と「ハートマーク」が見つかると恋が成就する
・・と若い女の子たちが必死になって探しておりました。
しっかし山頂は耳がちぎれそうな冷たい風が吹いておりまして、、
警備のおじさんに「寒いですねぇぇ(・∀・)」と聞いたところ、
「いやぁ、この位の寒さ、北海道の人間にしたらあったかいほうだよ(^-^)」
とのことでしたΣ( ̄□ ̄;)
港町・函館ウォーキング!
正月なので誰も歩いていない。
凍結路面で滑って遊ぶプレイ!
そんな俺を戒めるかのようなすべり止め用の砂箱
有名な函館朝市。
夜なので当然やってない。
ご飯やさんがほぼ完全に閉まっていた(本当)ので、
コンビニでピザまんを食べながら歩いていると、
「函館温泉」なるもの発見!
立ち寄りでも利用可能とのことで、
アッツアツの湯につかり、出発までの時間をゆっくりくつろいでしまいました。
湯上りエアポスネァック(英語読み)
<函館駅>
さぁ、そろそろ出発です。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
ずっとずっと乗りたかった夜行急行はまなす入線!!
電化区間はこのED79が引っ張り、
なんだこのとてつもないカッコよさは。。
スイッチバックの函館駅で機関車の付け替え。
進行方向が変わります。
この
日本で唯一となった客車急行列車は、
・自由席(普通のイス)
・指定席(いいイス)
・ドリームカー(深夜バスのようにふかふかのイス)
・カーペットカー(青函連絡船みたいに雑魚寝できる)
・B寝台車
と編成がバラエティに富んでおり、
今回使う北海道&東日本パスではなんと自由席に乗ることができます。
カーペット車に乗ることにしました。
しかも、通常の
この雑魚寝カーペットではなく、
この上段をゲットするために、
12月1日(きっぷ使用日の1ヶ月前)の早朝に渋谷駅みどりの窓口に
並んだのでした。
ま さ に 至 福 の 瞬 間 ( と き )
ヘ(゚∀゚*)ノ
さよなら函館!
(つづく)