09冬旅「北の大地に試される」・1
いよいよ関東を離れ、東北の最北端・青森県突入です。
1日目前半の模様をレポート!
<八戸駅>
すごい時代です。。
E751が来るかと思ったら、485系でした。
特急つがるで青森へ向かいます(・∀・)ノ
ちなみに
八戸から盛岡のほうへ戻る場合は、
青い森鉄道・いわて銀河鉄道(IGR)を利用しますが、
↓ご覧のとおり
青春18きっぷ はご利用になれません∑(゚Д゚)
しかし正月パス は無敵なので、この路線だって乗車OKなんです!
すげーヘ(゚∀゚*)ノ
途中・三沢駅では
十和田観光電鉄・十和田湖線を寝ぼけ眼で見ることができました。
いつか乗りに行きたいなぁ。。
<浅虫温泉駅付近>
寝起きで外を見たら、雪が全然ないから南の島かと思った∑(゚Д゚)
今年は全般的に雪が少ないそうです。
太平洋側は特にヽ(;´Д`)ノ
<青森駅>
定刻到着。
空はうっすら晴天が覗くようになりました。
写っているのは乗ってきた特急つがる。
ご覧のとおりスイッチバック駅。
駅の一番端っこからは、函館に向けて青函連絡船が発着していました。
現在は、寝台特急北斗星は
青森駅集中工事のため、スイッチバックの必要な青森駅を経由せず
ショートカット(青森信号場経由)で走っております。
べちゃべちゃな雪道を掻き分けて向かったのは・・
旧・青函連絡船「八甲田丸」!!
青函トンネル開通前の北海道へ重要な航路でした。
横見さんも前に「連絡船でごろ寝するのがやっぱいいんだよなぁ。。」
と言ってたなぁ。
雪に埋もれてますが、線路。
貨車も船に積んでたそうです∑(゚Д゚)
実は船内にその展示があるらしいんですが、
津軽海峡・冬景色の記念碑。
さゆり様の美声が鳴り響いておりました。
いい歌だ。。(T_T)/~
置き手紙のような駅長のごあいさつ(じゃなくお願い)。
青森駅は跨線橋からの眺めが素晴らしい。
青森はりんご推し。
パカッって開いて猫が腰を振って踊り出しそうな切れ込み・・ではある。
さぁ、そろそろ出発です。
701系で弘前へ(・∀・)
北海道新幹線の新駅が建設されていました。
駅前には今なにもないけれど、
巨大ターミナル駅になっていくんでしょうか(´∀`)
→の撫牛子駅は「ないじょうし」と読む難読駅。
由来ははっきりしていないそうです∑(゚Д゚)
って、そんな∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)
でかい。
開業当時7マイルの路線だったことから、
7つの工で囲んだそうです。
ここからが大変だった・・。
実は弘南鉄道にはもう一つ路線があり、
弘前駅からちょっと離れた「中央弘前駅」に発着しているとのこと。
そこまで行くのに、ちょっと徒歩では乗り継ぎの時間的に無理だったのです。
でも、せっかくここまで来たんだし、どうしてもカメラに収めておきたい。。
駅員さんに相談します。
タク「あのう、中央弘前までどのくらいかかりますか?」
駅員さん「「100円バスが出てるんで、乗って10分くらいですよ(‐^▽^‐)」
乗継まで約30分。
どうにか、写真だけはおさめられそうだ。
地図を確認し、弘前市街を走る100円バスに乗り込む。
中土手バス停で下車し、ちょっと迷って時間をロスし、通行人のおじさんに道を聞き、
ようやく駅を発見!
弘南鉄道・大鰐線を無事おさめることができました。
よっしゃ、あとは弘前駅に戻るだけだ!
しかし、
なんとオオゼキタク、ここで大失態。。
同じ100円バスで戻ろうと思い、バス停に立ち、すぐにバス到着。
バスの運転手さんには確認します。
タク「弘前駅に行きますか?」
運転手さん「あー、、行き ますよ」
その間が、全てを物語っていた。
駅には行くけど、、
循環バスなのですごーーーく遠回りなのでした。
非 常 に ま ず い 。
時計とにらめっこしながら、鶴岡八幡宮に祈りながら、バスはなんとか、
列車が出る5分前にバスターミナルに到着。なんとかいけるか。
しかし残酷な通知が・・
運転手さん「ここから駅方面へは、乗り換えになりまーす」
(((゜д゜;)))
ちょ、、 !
全力で走りました。
6日分の荷物を背負い、
北国仕様のダウン&フリース&ヒートテックで完全防備の
オオゼキ選手、
弘前でまさかの敗退、か!?
あのときの僕は、このりんごより赤かったに違いない
1分前↓
「キハ40はこの段差がいいんだよねぇ」
実は大汗かいて、
車内から大注目を浴びておりました。。
とにもかくにも予定通り。
しかし俺、
何にも食ってねぇ(´д`lll)
のどかにりんご畑が続きます。
乗り込んだのは五能線。
水色の線で弘前→五所川原まで行きます。
旅情を楽しむ気持ちも復活。
見てください、キハ40堂々の4両編成!!!
多客期ならではの光景です。
おおお、あれはまさに!
蒸気機関車を思わせるごつさです。
弘前で猛ダッシュしたのはこれに乗るため↓
ストーブ列車!
補充券・ストーブ列車券(300円)を購入し、
鉄のサボがたまりません。。
だるまストーブに若い車掌さんが石炭(!)を投入。
するめ・・もち・・つくねいもチップス
思い思いの食材を焼いては食べる!
しかし、きっぷの発券に手間取り、
食材が購入できず・・・!!!
なんとか手に入れたつくねいもチップスを、
小分けにしながら齧るのみ。
車内の賑わい、おいしそうな食べ物の匂いで
切なさMAX(´Д`;)
正月早々、
空腹のまま津軽鉄道、出発です。。
(つづく)