スタフ閉塞 後編
烏山線ではスタフ閉塞に「タブレット」を使用していましたが、
タブレットは、スタフの代用品なのだそうです。
ホンモノのスタフとは↓
実際のスタフは鉄の棒。バトンみたいなやつ。
ワッカもつけて無くさないようにしています。
↑の棒のスタフを使っているのは、現在では数少ない路線のみ。
津軽鉄道(金木駅~津軽中里駅間)と
名鉄築港線(大江駅~東名古屋港駅間)のみになってしまったとのことです。
貴重!!
タブレットはというと、丸い金具で、
真ん中に○とか△とか□などの穴があいてまして、
皮の専用キャリングケースとワッカをつけたもの。
スタフに種類はないですが、タブレットは4種類あって、
単線区間にスムーズに列車を走れるようにするべく、タブレットを駆使するそうです。
こんな器具からタブレッはガチャンと出てくるらしい(旧大社線大社駅にて)
駅間で通信するために、電話みたいなのが必要です。
通常は、閉塞区間を終えた駅で駅員さんにタブレットを手渡しするのですが
ここで一つの疑問が。
閉塞区間を終えた急行などが駅を通過するときは、どうするのでしょう?
駅員さんに手渡しすることもできないので、
なんと、
でも、中国地方の急行「砂丘」が廃止された現在では、もうこの風景は見られなくなってしまいました。
http://jp.youtube.com/watch?v=Nsce8VmiwkU&NR=1
なんてスリリング!!!
見てみたかったなぁ。。
横見さんとか、普通に見てたんだろうなぁ。。
というわけで以上、
スタフ閉塞について超簡単に調べてみました(・∀・)
※今回使用した国鉄っぽいフォントはHP「旅と鉄の盲腸
」さまよりダウンロードしたものです。
リンクも追加させていただきました。この場を借りて、ありがとうございまーす!
関東では烏山線ともう一つ、
スタフ閉塞を行っている線があるそうです。
そこは・・・・・