【旅日記】ときわ路をゆく その10(最終回)
鹿島神宮駅に到着。
鹿島臨海鉄道 と JR鹿島線の境界駅は 鹿島サッカースタジアム駅なのですが、
この駅はサッカーの試合開催日のみ開く臨時駅なので、
実際、鹿島臨海鉄道の列車はもう一駅向こうの鹿島神宮駅を終着として走っています。
さてさて
今日は思い立ったのが遅くて取手駅に到着したのが昼過ぎだったので、
鹿島神宮駅に到着する頃には、もうあたりはすっかり真っ暗になっていました。
関係ないですが、
鉄道好きの朝は早いです。
なぜなら・・・
暗くなると景色も車両も、全部よく見えなくなるから。
逆に鉄道の「音」は暗いほうが集中して聞けるかもしれませんが、
僕的には、楽しさ半減以下です(`ε´)
なので基本的に、
乗り鉄のとき1日を有効に使うためには
【乗り鉄心得】
始 発 ス タ ー ト が基本
暗くなってからは、
その日に出会えた列車や駅の風景を撮りまくった写真を観てニヤニヤしたり、
手に入れた切符やパンフを眺めながら一日の記録を整理をしたり、
時刻表片手に翌日以降の計画を練ったりする時間にあてます。
農家のサイクルに似てるかも。
日のあるうちに到着していたら、鹿島神宮にでもお参りしようかなんて暢気に考えてたけど、
実際は寒いし、暗いし、店開いてないし、接続悪くて1時間くらい待ち。・・弱った。。
どうしよう。。
駅前で途方に暮れていると、エンジン音が近づいてくる。
観光バスだ。
どうせ乗らないけど、
行き先をチェック。
すると、なんということでしょう。。
「東京行き間もなく発車です」
!!!
とっさに俺がとった行動とは・・・
乗り換え案内検索であった。
★ J R : 1 , 8 9 0 yen
(潮 来 駅 → 東 京 駅)
★ 京 成 バ ス : 1 , 7 8 0 yen
(鹿 島 神 宮 駅 → 東 京 駅)
(脳内を大公開)
オオゼキタク→鉄道が好き→ときわ路パス満喫の旅→潮来まで行き、鹿島線・総武線で帰るのが基本スケジュール→でも寒い→待ち時間長い→眠い→楽に帰りたい→「運転手さん、大人1枚」
というわけで、
「ときわ路パスで茨城私鉄・旧型気動車を満喫する旅」はあっけない幕切れとなりましたヽ(゚◇゚ )ノ
臨機応変な俺です(笑)
皆様、長らくのご乗車お疲れ様でございました。
最後に、この旅のおさらいをしたいと思います。
『「ときわ路パス 」で茨城私鉄・旧型気動車を満喫の旅』
1 日暮里 → 取手 (JR常磐線) \620 ※ときわ路パス入手 \2000
2 取手 → 下館 (関東鉄道 常総線)
※真岡鐵道
3 下館 → 友部 (JR水戸線)
4 友部 → 勝田 (JR常磐線)
5 勝田 → 阿字ヶ浦 (ひたちなか海浜鉄道 湊線)
6 阿字ヶ浦 → 那珂湊 (ひたちなか海浜鉄道 湊線)
7 那珂湊 → 勝田 (ひたちなか海浜鉄道 湊線)
8 勝田 → 水戸 (JR常磐線) ※納豆菓子・駅弁入手
9 水戸 → 鹿島神宮 (鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 JR鹿島線)
※鹿島鉄道
10 鹿島神宮 → 東京 (京成高速バス) \1780
リーズナブル(°∀°)b