今日もありがとうございます。

 今日は昼と夜の長さが同じになる春分であります。冬至で一番弱まった太陽の力が少しづつ強くなり、ここから夏至に向かってさらに強くなっていきます。

 春分の日は西洋占星術では、太陽が牡羊座00度に来るときです。占星術は牡羊座が一年の起点ですので、新年の始まりといえます。

 

牡羊座の前の魚座は、表には見えないけれど、確かに中身がぎゅっと詰まっているように私には思えます。

 

冬がきてすべての草花が枯れ果てて、荒涼とした大地がひろがる。

まったく何も存在しないかのように見えます。

ところが、冬の終わりごろになると何もないと思ったところから、ポツンポツンと草の芽が伸び始めるのです。見えないけど、地面の中にはたくさんの種があり、種を発芽させる養分もあったのです。

 

牡羊座は生まれたての赤ちゃんにたとえられます。まだ何ものにも染まらない透明で純粋なエネルギーに包まれています。

そして恐れを知りません。先に進む・チャレンジするという願望だけが存在しているかのようです。

今日はそんなエネルギーを自分の中に再発見できるチャンスなのでしょう。