愛車“ZZR250”でバイクツーリングに行ってきました。
4月26日(金)~27日(土)、行先は伊良湖岬。
2日間の走行距離は550km。(奈良の自宅から伊良湖岬を往復)
今回は、10年間私のもとにあった“ZZR250”での最後のツーリンです。
つまり、愛車とのお別れツーリングをしたわけです。
これが、平成のラストランと重なりました。
※ 途中立ち寄った岡崎公園
もう一つの目的は、名古屋で味噌カツを食べること。
最近、日本の伝統食“味噌”にはまっています。
なぜ味噌かというと、味噌には、驚くパワーがあります。
例えば、
① 味噌の中では、0157は生きていられない。
② 味噌が、放射線を分解・無害化する。
(長崎原爆投下の際、患者や看護師らが味噌、塩、玄米摂取を徹底したことで、全員が被爆症状を訴えなかったそうです)
③ がんは、味噌が苦手というデータがある。
等々、味噌は最強の食べ物です。
最近は、土井善晴氏の提案に賛同して、“具沢山味噌汁”を作ることがあります。
味噌と並ぶもう一つの食べ物が玄米です。
玄米は20代のころから注目していましたが、家族で一人だけ玄米食という訳にもいきませんでした。
今では、我が家は、玄米を購入します。
一晩水に浸けておけば、炊飯器の玄米モードでふっくらと炊き上がりますよ。
(最近始めたばかりですが・・・)
と、こんなことを書くと、玄米菜食主義者かと思う人がいるかもしれませんが、肉もラーメンもスイーツも大好きな人間です。
食事の好き嫌いはほぼ無し。
なんでもおいしくいただきます。
話をツーリングに戻します。
私は、ほとんどがソロツーリングです。
それには理由があります。
バイクに乗ると、思っている以上に体が疲れます。
ツーリング中は、走るスピードや休憩の取り方、食事、睡眠など、身体の声を聞きながら決して無理はしません。
夜は、午後8時に寝床に入り、 翌日目覚めたのは午前4時でした。
出発の準備をして、コンビニで買った味噌汁とおにぎりをいただき、6時半に宿を出ました。
宿泊は、レッドバロン直営のバイクステーションを利用しました。
※ 寝るだけで何もない ライダーはこれでヨシ
レッドバロンというのは、バイクを販売・修理・バイクライフをサポートをする会社です。
バイクステーションとは、レッドバロンでバイクを購入した会員だけが利用できる施設です。
ここは全てセルフサービスです。
※ 部屋と車庫が隣り合わせ
私が利用した日は、他に7~8名の方がいたように思います。
もちろん、ライダーばかりです。年齢層は20代から60代まで様々でした。
夜は静かに過ごし、遅くまで話声は聞こえてきません。
しっかり眠って、疲れを取ります。
そして、ライダーの朝は早い。
翌日5時には、誰かがエンジンをかけています。
出発の準備です。
一日中バイクを走らせても飽きない人達ばかりです。
2日目は、冬型の気圧配置となって、北寄りの風が吹き荒れました。
伊良湖岬は、風を遮るものが何もないところ。
立っていられないほどの強風でした。
予想していましたが、強風と季節外れの寒さに体の熱を奪われ続けます。
特に、帰りは向かい風になりました。
スピードを上げるとふらついて転倒しそうになります。
橋の上や高架を走るときは危険なほどです。
こういうこともあるので、体調管理を怠ることはできません。
と同時に、バイクにも守られながら無事帰ることが出来たように思います。
このZZR250を買ったのは、神話のふるさと高千穂を巡るのがきっかけでした。
それから10年間、いろんなところにお供してくれたバイクでした。
まだまだ行きたいところはありますが、このバイクの役目は終わろうとしています。
ご苦労様でした。そして、ありがとう、“ZZR250”