不法滞在スリランカ人の不毛な裁判始まる | 日本國人

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令和元年・紀元2679年10月1日開始。

 JIJI.COM”入管の医療対応争点 スリランカ女性死亡国賠訴訟 8日に第1回弁論・名古屋地裁”より。

 

 ”名古屋出入国在留管理局の収容施設で昨年3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、遺族が国に計約1億5000万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が8日、名古屋地裁で開かれる。

 原告側は「違法な収容を続け、必要な医療を提供しなかった」と主張しており、入管の対応とウィシュマさんの死亡との因果関係などが争点になる見通し。

 訴状などによると、ウィシュマさんは2017年に来日し、日本語学校に通うなどしたが在留期間が過ぎ、20年8月に名古屋入管の施設に収容された。21年1月ごろから嘔吐(おうと)を繰り返すなど体調が悪化し、同3月に死亡した。

 ウィシュマさんは収容後に体重が激減し、亡くなる3週間前の尿検査では、飢餓状態を示す異常な値が出ていた。身体を起こせないほど衰弱し、何度も治療を求めたが、職員は詐病を疑い、点滴や入院などの医療措置を怠ったとされる。”

 

 本日から口頭弁論が始まるという、不毛な裁判についての記事だ。本件については、昨年書いた當ブログ記事”入管にて死んだスリランカ女の件で日本に非は無い”に尽きるのであるが、繰り返しておく。”だいたい、この女、日本滞在許可期限が切れて、不法滞在状態となり、國外退去も迫られていたのであろう?。なんでそれが、日本の官吏や大臣すなわち日本が惡いことになるのだ??。”

 ”指宿弁護士は「私たちが求めているのは、死んでしまいそうな人がいたら病院に連れて行ってほしいという当たり前のこと。裁判で責任を問うことができれば、入管行政は大きく変わるはずだ」と力を込めた。”と言うが、これに對しても、過去記事より引用しておく。

 ”だいたい、簡單に醫療を受けさせろと言うが、日本語がロクに通じぬ者の醫療は、本當に大變だ。スリランカ人なれば、英語もおぼつかぬか、しゃべれても訛の強い英語かもしれぬ。こういう者の醫療・看護にあたる醫師・看護師の勞苦は大變なものである。”

 さらに、”ウィシュマさんの妹で原告のワヨミさん(29)とポールニマさん(27)は3日、取材に「入管は人間の命をもてあそんでいるのではないか。裁判は初めてで不安だが、負けずに闘いたい」などと話した。”などとぬかしておるとのことだが、あんたらが、さっさと本人を引き取りに來れば、こんなことにはならなかったのだろうが。

 まったくもって、不毛な裁判、血税の無駄遣いである。

 

紀元二六八二年 令和四年 六月八日