今回の小説はコチラ!
「羊と鋼の森」
宮下奈都さんの以前に読んだ「神様たちの遊ぶ庭」が面白かったので選んでみた小説でした。
一人の青年がで調律師として成長していく物語ですが!!
メッチャ!良かった~!
調律師さんが調整したピアノを試し弾きしたお客さんが。。。
「もっと明るい音にしていただけませんか?」
や
「もっと硬い音に。。。」
って。。今までの人生で、ピアノと触れ合う習慣が、ほぼほぼ無いわたくしに。。。。
明るい音??
硬い音??
音に種類があるなんて衝撃です!!
本を読んで知らない世界を感じれるってすごいですよね。
しかも文章がメッチャ素敵!素人の私にも共感出来て分かりやすい。
「才能っていうのはさ、~」なんて文章にするのって凄く難しいと思うんですが上手に書かれていますよね!
わたくし!
今回の小説でメッチャ良いな~!って、思ったのがコチラの!
「音楽は人生を楽しむためのものだ。はっきりと~楽しんだものの勝ちだ。」までの短な文章ですが、す~と私の中に沁みこんで行くように入ってきた良い言葉です。
音楽に例えられていますが自分の環境に置き換えても十分に共通できる言葉だと思います。
これ以外にもメッチャ良い文章がたくさんあって凄く良い小説でした。
本当に良い出会いでした!!



