●子どもを愛せないという、お母さんのエピソード
こんにちは
メンタルマネジメント ミクサと申します
許可を頂いた範疇で、少しだけご紹介します。
「下の男の子は可愛い。でも、上の女の子が嫌い。触られると、ぞっとするんです」
そんな状態のお母さんでした。
ある日、
「ママは わたしのこと嫌いなんでしょう?」
上のお嬢さんが、まっすぐな目をして、そう言ったそうです。まだ幼稚園の年長さんです
そんなことがあって、ようーやく
このお母さんは、自分の内面の心理と 向き合う事を開始しました。
「はっ」としたそうです。悲しかったそうです。
殴ったりけったり、したことはない、でも、下の子と比べて、上の子には、冷たいいじわるな仕打ちを、無意識に、繰り返してきたことを
このお母さん本人が、自覚していました
このお母さんは、これからも継続して個別心理セッションを続けていく予定です。ご自身でできるセルフコントロールの心理ワークも、
継続してもらっています。
シンプルに無理なくできる心理ワークなので、
一度、ノウハウを学びに来ていただければ、小さなお子さんがいるお母さんでも、継続や、フォローは、すっと可能なんです
最初の日は、
自分の醜さや自分のダメさ、自分の闇の部分に、向き合うことを怖がっていらっしゃいました。
そうなんです。
自分を、自分で嫌っている、
自分をいつも自分が裁いている、自分をいつも責めているのは、誰でもない、このお母さんご自身なんです。
知らず知らず過去の自分の親との関係を、
自分の産んだ子どもに投影してしまっている。
なので、小さな子供に、
自分が、小さい頃、親に叶えてもらえなかった感情、怒りや哀しみや欲求を、ぶつけているような時もあります。
「どうやって、自分を大切にしていいかわからない」「どうやって、子供をかわいがっていいかわからない」そんなふうに苦しんでいる人も、多いんです。
このお母さんが、
ご自分の内面に向かい合う決心をしたのは、次のような理由からだそうです。
「ああ、自分は、
自分が、一番憎んできた自分の親と、そっくりになっている。同じことをしてしまう、ああいやだ。あんな母と同じ人間になるのはいやだ、でも、
自己嫌悪して泣いている場合じゃない。この繰り返されている輪廻のようなものを、断ち切るために、なんとかしたい」
先日
心理ワークセッションや、メールカウンセリングを継続していただいている他の皆さんともご一緒に、心理セッション修了後に、食事しました。
「いま、上の子を、意識的に、抱っこするようになりました。夫にも話して、協力してもらって。上の子の心を、これ以上、傷つけてしまわないように。最近、上の子にさわられても。ぞっ~としないですよ、ホントにもう平気」
と、話していました。食事会に、ご一緒したのは。
〇仕事が続かない、転職を繰り返す派遣社員45歳男性。
〇怒りがコントロールできない40代主婦
〇親が嫌い、親に言いたいことが言えない、親と10年会ってない、もう会いたくない状態の30代公務員女性。
です、
表面のお悩みは、みなさん、それぞれ違うのですが、実は、みなさん同じでした。
根っこにある本質の心理の問題が同じなんです。
それが「親との関係性でできた心の問題」です。
そこを解決するためのプロセスをすすんでいるお仲間です。
今、目の前に繰り返し出現してくる、さまざまな悩みは、
その根っこにある「自分と親との関係性やインナーチャイルドの問題」をクリアにしていくと
自然に解決が進むことが多いんです。
肝心なのは
あなたの中にある、子供のままの傷ついた記憶、そして、
「未熟だった子供の時のココロ」が信じ込んでしまった勘違いを、
ほぐしてあげる、もう許してあげる、解放してあげるそんなプロセスです。
ではまた
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