そんな焦りの中で、婚活を繰り返してきた38歳、W大卒の女性が、本当に人生で「やりたかったこと」を、自分の内面の潜在意識と対話しつつ 発見しました。
許可を頂いたので、彼女のエピソードをご紹介します
「思いがけなかった！」と言っていました。
自分の内面からの「答え」にたどり着いたときに、彼女は、大きな喜び満ち溢れたようで、号泣しました。
そして、それからは行動が大きく変わりました。快活な表情になって、先日お会いした時には、長かった髪をベリーショートにして、印象も変わっていたので、わたしも驚きました。
彼女は、小さい時からずっと内面におしこめてきた、本当の自分の感情を、受け入れて解放していく心理ワークを、繰り返し行いました。
それは、
自分を許していくエクササイズでもありました。
心の蓋を開けて、覗いてみたら、「我慢し続けて、怒りにあふれている自分と」そして、「自信にあふれた自分がいた」と、表現していました。
一番厄介だったのは、「幼かった頃の記憶」の中にあった、わけのわからない罪悪感でした。
でもですね、彼女は、
「自分のせいで、親が不幸なんだ」という勘違いや自分を責める気持ちを、手放していく心理ワークを、何度か繰り返す中で、ふわっと変化していきましたよ。
よかったです
ちいさい時は、母親と父親から怒られることが怖くて、なにもかも我慢し続けて、反抗期もなかった彼女。
「ただ子供だっただけで、自分は何も悪くない、もう大丈夫だよ、自分が幸せになっていいよ、母親よりも 幸せになっていいよー」
そんなふうに、
大人になった今の自分が、「子供の時の自分の未完了の想いを叶えていく」 自分を許していく そんな心理ワークを行いました。
それは、
「子供の頃の勘違い」を手放して、思い込みを書き換えていく心理ワークでもあります。
その課程で、
これまで、無理して頑張ってきた「親の期待に沿う生き方」を、もう、放り出そうと、決断できたそうです。
「子供の時のココロ」が、ほぐれて、大人のココロにシフトできそうです
と、言ってましたね＾＾。
心理ワークセッションを開始して、4か月目。
彼女は、13年勤務した一部上場企業を退職。ツアーコンダクターの資格を持っているので、海外へ出ることにしたそうです。
「旅行業に携わりたかった、世界を巡るのが夢だった、その、やりたいことを、親に遠慮して、退職後や老後までまつ必要なんてない と思ったんですよね」
と言ってました。
（結婚しなくてはカッコ悪い、結婚すべき、家族や周りの期待感に答えなければならないと必死だったから、10年くらい 無駄にしたかも）
とも、言っていました。
でも、その10年の社会経験が、これからの仕事に対しても自信になっていきます。
無駄なんか、全然ありません。すべて経験と学びです。無駄に思えるものが、自分の器を広げてくれているんです。
自分がどう生きたいか、
「子供の頃の自分＝インナーチャイルド」を癒していく中で、答えが、彼女自身にも見えてきたわけです。
最後に、こんな彼女の言葉を紹介します
「友人もそうしているように、親戚の手前、妹も結婚して子供がいるので、自分も早く結婚して、幸せな家庭を築いて、戸建を建てて、普通の生き方をしなくてはいけないと、それが自分の夢だと、使命だと思い込んでいたんです。
でも、あの親のような結婚生活はしたくないと、本心では思っていたんですよね、
だから、いくら意識の上で、結婚相手を探して いくら婚活しても、無意識が、結婚を嫌がっていて、時間だけが無駄になったような気がします、
「自分の中の自分」と対話するって、すごいですね、自分の中に、純真な光を取り戻したようで、晴れやかで楽しくて、毎日が全然違います！」
インナーチャイルドが統合できて、その子供の時の記憶が握りしめていたメンタルブロックも、同時に、消えてましたので、
たぶん、彼女の場合、
いい出会いも、いい結婚も、もうすぐかと思います＾＾
ではまた
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