郊外をバイクで走ってみた。

 

美しかった集落がこのとおり。

土埃の舞う道路の上に電線の影が。

 

この埃が目に入らないようにとの

注意が回ってきているが、そこまで言わなくても。

 

左側↓に、河岸段丘がある。

畑になっている。

ここを越して水がやって来た。

ガードレールにも柵にも、ゴミがからみついている。

 

右側に並ぶ民家の多くは低い石垣の上に建っていて、

今までは水に浸かることはなかった。

 

反対を向いて撮った。

人がいない。

 

娘さんが犬を連れて散歩に出ておられたのに出会った。

目があったのにが、声を掛けられなくて、会釈しただけ。

 

正面の木々の中にも住宅があるが、ゴミが出ているので浸かったようだ。

右手の住宅のところは、ゴミが見えない。

助かったのか、この道路にゴミを出したのか。

 

入流量だけ流出させるという

古典的な方針を

盲目的に守るために

国土交通省の係官が野村ダムを開けたので、

平和な村が犠牲になり、

さらに下流の

鹿野川ダムも開けることになってしまった。

 

その結果がこれ。

残念である。

 

それにしても、

なぜ全開したのだ。

せめて半開にすればよかったのに。

 

なぜ、下流で起こる悲劇を想定しなかったのだろう。

返す返すも、残念である。

 

水がダムの上を越してもよかったのにと、

国土交通省の係官に言ったら、思いつきもしない表情をしていた。

大雨のときは予想して前もって放水しろと言ったら、

それは、

全国的に行われ始めたようだ。

 

<今の運勢>

「風雷益」。動いて風を起こすこと・・。酒の販売も許して、コロナ患者を出した店だけ営業停止にすれば、自主的に頑張れるのに、政府は下手な管理をしようとするばかり。ワクチン接種を早く終わらせるだけでいいのに、国産ワクチンを許可せずに、外国のワクチンでやろうとするからこんなに時間が掛かるのだ。利権が絡んでいると疑われても仕方あるまい。