IOCの役員が

(批判するなら)申し込まなければいい、

と言った。

 

こんどの東京オリンピックは

もともと

福岡県が名乗り出たものだった。

 

そのオリンピック誘致の

アイディアを

東京都や政府が、横取りした。

 

 

当時、大震災の直後で、

東北地方の復興に

力を入れなければならないのに、

都知事や

政府の首脳がそのアイディアに

夢中になった。

 

オリンピックに予算を入れるよりも

復興のほうが大切ではないのか。

頑丈な

防津波提を作るべきではなかったか。

町を引っ越して

失う不動産価値より

町を守る費用のほうが安くつく

と思ったのだが・・+。

人々の気持ちにも沿えるし・・。

 

 

オリンピックが東京に来ることが

決まったときの

東京都知事や政府首脳の

浮かれようが、にがにがしかった。

 

そして、最近の災害・・。

各地の地震、地球温暖化による災害、

さらに、

南海大地震が近づいている。

 

オリンピックの行事や外人のもてなしは

ボランティアに頼るのだという。

ひょっとして、

そのボランティアには

弁当も出ないのではないか。

 

IOC役員は、裏で大金を得ながら、(いやなら)ボランティアに申し込まなければいい、と言う。

 

予算不足なので、

政府は

消費税の値上げをするだろう。

ただし、

値上げの発表を

総選挙前にするはずはない。

総選挙後だ。

 

 

かつて、

今の東京都知事が、

リオ・オリンピックの閉会式で

東京オリンピックへの引継ぎ挨拶をしたとき、

雨が降って、

高価そうな和服が濡れているのを見て、

嫌な予感がした。

 

 

あのシーンは予兆ではないだろうか。

用地買収や土木工事で金が掛かるだけではない。

猛暑の中、

台風に翻弄されるオリンピックに、

なるのではないか。

 

<今の運勢>

「賁(ひ)」。恰好をつけること。素朴さは人に無視される。おしゃれも色付きがいい。うちの前を、韓国人の若者カップルが通ったがさっそうとしていた。さらに、多少の誇張はいい。良く見せることは必要。そして人に厳しく当たらないほうが良い。